〈第24回 ST国試 午前99〉
人工中耳(VSB)について正しいのはどれか.
1.植込んだ振動子の振動を骨導刺激で内耳へ伝える.
2.植込型骨導補聴器(BAHA)に比べ高音域の利得が少ない.
3.両側先天性外耳道閉鎖症には植込み手術の適応がある.
4.活動性感染耳に植込み手術の適応がある.
5.インプラントの振動子は鼓膜に装着する.
解答
1.× 植込んだ振動子の振動を骨導刺激で内耳へ伝えるのは植込型骨導補聴器(BAHA)である.
2.× 人工中耳(VSB)は植込型骨導補聴器(BAHA)に比べ高音域の利得が多い.
3.○ 正しい.
4.× 人工中耳(VSB)は活動性感染耳に植込み手術の適応とならない.
5.× 人工中耳(VSB)のインプラントの振動子は耳小骨に装着する.
〈第26回 ST国試 午後95〉
人工聴覚器について適切でない組合せはどれか.2つ選べ.
1.人工中耳 ――― 振動子は両側蝸牛を刺激する.
2.人工内耳 ――― 電極の刺激位置でピッチ感覚が変わる.
3.骨固定型補聴器 ――― 外耳道閉鎖症が適応となる.
4.聴性脳幹インプラント ――― 皿電極を使用する.
5.残存聴力活用型インプラント ――― 谷型聴力が適応となる.
解答
1.× 人工中耳 ――― 振動子は耳小骨を刺激する.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 残存聴力活用型インプラント ――― 高音急墜型聴力が適応となる.
〈第25回 ST国試 午前100〉
水平型混合性難聴に適応となる人工聴覚器はどれか.2つ選べ.
1.人工内耳
2.人工中耳
3.骨固定型補聴器
4.聴性脳幹インプラント
5.残存聴力活用型人工内耳
解答
1.× 水平型混合性難聴は人工内耳適応基準に該当しない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 聴性脳幹インプラントは両側聴神経腫瘍が適応となる.
5.× 残存聴力活用型人工内耳は高音急墜型難聴が適応となる.
〈第27回 ST国試 午前98〉
両側先天性外耳道閉鎖症に用いないのはどれか.
1.人工中耳
2.骨導補聴器
3.軟骨伝導補聴器
4.植込型骨導補聴器
5.残存聴力活用型人工内耳
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 残存聴力活用型人工内耳は高音急墜型難聴が適応となる.
〈第26回 ST国試 午前99〉
58歳の男性.小児期から中耳炎を繰り返しており,すでに複数回の手術を受けているが耳漏のコントロールは困難で,現在も半年以上耳漏が持続している.両耳伝音難聴を認める.補聴手段の適応となるのはどれか.2つ選べ.
1.ポケット形補聴器
2.RIC補聴器
3.BAHA
4.軟骨伝導補聴器
5.人工内耳
解答
1.× 耳漏のコントロールが困難なのでポケット形補聴器は適応とならない.
2.× 耳漏のコントロールが困難なのでRIC補聴器は適応とならない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 中耳炎を繰り返しているので人工内耳は適応とならない.