〈第16回 ST国試 午前96〉
聴覚障害者の生涯発達に一貫して必要な支援はどれか.
1.言語獲得
2.音韻形成
3.対話技法
4.教科知識
5.職業適応
解答
1.× 言語獲得は聴覚障害者の生涯発達の前半に必要な支援である.
2.× 音韻形成は聴覚障害者の生涯発達の前半に必要な支援である.
3.○ 正しい.
4.× 教科知識は聴覚障害者の生涯発達の前半に必要な支援である.
5.× 職業適応は聴覚障害者の生涯発達の後半に必要な支援である.
〈第25回 ST国試 午後96〉
一側性難聴者への対応で誤っているのはどれか.
1.定期的純音聴力検査
2.補聴援助システムの活用
3.CROS補聴器の活用
4.身体障害者手帳の申請
5.セルフアドボカシ一指導
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 一側性難聴者は身体障害者手帳の交付対象とならない.
5.○ 正しい.
〈第27回 ST国試 午前95〉
騒音職場での聴覚管理について正しいのはどれか.2つ選べ.
1.雇い入れ時には他覚的聴力検査を行う.
2.3か月に一度全員に選別聴力検査を行う.
3.週末と休日明けとの聴力の変動に注意する.
4.作業環境の評価には等価騒音レベルが用いられる.
5.聴力検査においては低音域の閾値について注意する.
解答
1.× 騒音職場での雇い入れ時にはオージオメータによる気導純音聴力レベル検査を行う.
2.× 騒音職場では6か月に一度全員に選別聴力検査を行う.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 騒音職場の聴力検査においては高音域の閾値について注意する.
〈第20回 ST国試 午後96〉
成人聴覚障害者への支援の目的と方針との組合せで適切でないのはどれか.
1.職場での環境調整 ――― 人工内耳の装用
2.騒音下での聴取能改善 ――― 補聴支援機器の使用
3.会話の理解 ――― コミュニケーション方略の指導
4.講演会での聞き取り ――― 着座位置の配慮
5.読話の理解 ――― 照明の改善
解答
1.× 職場での環境調整 ――― 補聴援助システムの使用
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第22回 ST国試 午前96〉
成人聴覚障害者の総合的な聴覚活用訓練に用いられるのはどれか.3つ選べ.
1.母音の弁別
2.単語のアクセントパターンの識別
3.絵図を用いた文の聴取
4.電話による会話
5.スピーチトラッキング
解答
1.× 母音の弁別は成人聴覚障害者の要素的な聴能訓練に用いられる.
2.× 単語のアクセントパターンの識別は成人聴覚障害者の要素的な聴能訓練に用いられる.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第18回 ST国試 午前94〉
成人期に発症した中等度聴覚障害者のコミュニケーション支援で正しいのはどれか.
1.話者はできるだけ大きな声を使う.
2.話者は明るい方向に背を向けて座る.
3.人工内耳を勧める.
4.相手のことばを復唱・確認するように指導する.
5.聞こえだけを用いて理解するように促す.
解答
1.× 話者はできるだけ大きな声を使うと聴覚障害者と認識しやすくなるため中等度聴覚障害者のコミュニケーション支援として好ましくない.
2.× 話者は明るい方向に背を向けて座ると逆行となり口元が見えにくくなるため中等度聴覚障害者のコミュニケーション支援として好ましくない.
3.× 中等度聴覚障害者であるので人工内耳の適応外である.
4.○ 正しい.
5.× 中等度聴覚障害者のコミュニケーション支援では視覚も用いて理解するように促す.
〈第20回 ST国試 午前96〉
中等度難聴者のコミュニケーションの方略として適切でない指導はどれか.
1.聞き返す.
2.聞こえなかった場合にも場の雰囲気を壊さないようにうなづく.
3.筆談を求める.
4.話し手が言った言葉を繰り返して確認する.
5.話題のキーワードを確認する.
解答
1.○ 正しい.
2.× 聞こえなかった場合には聞き返すよう促す.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第19回 ST国試 午前95〉
中途失聴者に対する言語聴覚士が行う初期の対応として適切でないのはどれか.
1.補聴器・補聴システムの適合
2.構音指導
3.心理的支援
4.コミュニケーションストラテジーの促進
5.対応時の書記併用
解答
1.○ 正しい.
2.× 中途失聴者であるため既に構音獲得しており,構音指導は言語聴覚士が行う初期の対応として適切でない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第22回 ST国試 午前93〉
中途失聴成人難聴者への支援として適切でないのはどれか.
1.構文指導
2.ピアカウンセリング
3.家族の障害認識の促進
4.アサーティブな態度への誘導
5.コミュニケーションストラテジーの指導
解答
1.× 中途失聴成人難聴者であるため既に構音獲得しており,構文指導は適切でない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第25回 ST国試 午後97〉
成人の中途失聴者への指導として適切でないのはどれか.
1.聴覚喪失への心理的サポート
2.補聴器の選択指導
3.難聴者との交流
4.日本語の文法指導
5.読話の訓練
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 成人の中途失聴者であるため既に文法を獲得しており,日本語の文法指導は適切でない.
5.○ 正しい.
〈第24回 ST国試 午前95〉
高齢中途失聴者の初期指導で優先順位が低いのはどれか.
1.家族指導
2.補聴器装用
3.指文字の指導
4.筆談ボードの活用
5.コミュニケーション方略の指導
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 高齢中途失聴者には指文字の獲得に時間を要するので,初期指導として優先順位が低い.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.