〈第14回 ST国試 午前67〉
注意欠如/多動性障害の病態と関係の深い神経伝達物質はどれか.
1.アセチルコリン
2.グルタミン酸
3.ヒスタミン
4.ドーパミン
5.セロトニン
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.○ 注意欠如/多動性障害の病態と関係の深い神経伝達物質はドーパミンである.
5.× 誤り.
〈第18回 ST国試 午前67〉
注意欠如/多動性障害を併存することの多い障害(疾患)はどれか.
1.ダウン症候群
2.レット症候群
3.トゥレット症候群
4.クルーゾン症候群
5.ウィリアムス症候群
解答
1.× ダウン症候群は知的障害の併存が多い.
2.× レット症候群は自閉症を併存する.
3.○ 正しい.
4.× クルーゾン症候群は知的障害の併存が多い.
5.× ウィリアムス症候群は知的障害の併存が多い.
〈第25回 ST国試 午後66〉
注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか.
1.有症率に男女差はない.
2.3歳以前に徴候がみられる.
3.女児では多動性優勢状態が多い.
4.順序立てて活動することが難しい.
5.反響言語を認める.
解答
1.× 注意欠如・多動性障害の有症率は学童期は男児,年齢が上がると女性の割合が多くなる.
2.× 注意欠如・多動性障害は12歳以前に徴候がみられる.
3.× 注意欠如・多動性障害は女児では不注意優勢状態が多い.
4.○ 正しい.
5.× 反響言語は自閉症スペクトラム障害や知的障害でみられる.
〈第19回 ST国試 午後65〉
注意欠如/多動性障害の特徴でないのはどれか.
1.順番が待てない.
2.男児に多い.
3.成人期になると症状は消失する.
4.ワーキングメモリーの障害がある.
5.他の刺激に注意がそれやすい.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 注意欠如/多動性障害の特徴として成人になっても30~50%は症状を持ち続ける.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第22回 ST国試 午後66〉
注意欠如・多動性障害で誤っているのはどれか.
1.自己評価の高い人が多い.
2.交通事故のリスクが高い.
3.書類の記入漏れが多い.
4.物忘れが多い.
5.気が散りやすい.
解答
1.× 注意欠如・多動性障害は自己評価の低い人が多い.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第20回 ST国試 午後66〉
注意欠如/多動性障害で正しいのはどれか.
1.成人期まで症状が移行することは少ない.
2.学習障害の併存は少ない.
3.幼児期の問題は不注意である.
4.実行機能に障害があることが多い.
5.学童期は女児に多い.
解答
1.× 注意欠如/多動性障害は成人期まで症状が移行することが多い.
2.× 注意欠如/多動性障害は学習障害の併存が多い.
3.× 注意欠如/多動性障害の幼児期の問題は多動性である.
4.○ 正しい.
5.× 注意欠如/多動性障害の学童期は男児に多い.
〈第16回 ST国試 午前67〉
注意欠如/多動性障害について正しいのはどれか.2つ選べ.
1.5歳以前には症状は発現しない.
2.成人になると大部分自然治癒する.
3.不注意優勢型は男児に多い.
4.自尊感情の低下がみられる.
5.行為障害を合併しやすい.
解答
1.× 注意欠如/多動性障害は3~5歳に典型的な症状が発現する.
2.× 注意欠如/多動性障害は成人期になっても30~50%は症状を持ち続ける.
3.× 注意欠如/多動性障害の不注意優勢型は女児に多い.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第23回 ST国試 午後66〉
DSM-5の注意欠如・多動性障害における不注意症状はどれか.
1.着席中にそわそわした動きをする.
2.しゃべりすぎる.
3.順番待ちが苦手である.
4.課題や活動に必要なものをなくしてしまう.
5.静かに余暇を過ごすことができない.
解答
1.× 着席中にそわそわした動きをするのは注意欠如・多動性障害における多動性・衝動性症状である.
2.× しゃべりすぎるのは注意欠如・多動性障害における多動性・衝動性症状である.
3.× 順番待ちが苦手であるのは注意欠如・多動性障害における多動性・衝動性症状である.
4.○ 正しい.
5.× 静かに余暇を過ごすことができないのは注意欠如・多動性障害における多動性・衝動性症状である.
〈第17回 ST国試 午前66〉
注意欠如/多動性障害の二次障害でないのはどれか.
1.不安障害
2.反抗挑戦性障害
3.うつ状態
4.人格障害
5.行為障害
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 注意欠如/多動性障害の二次障害は発達障害・神経性習癖・行動障害・情緒障害などである.
5.○ 正しい.
〈第12回 ST国試 午前66〉
注意欠如/多動性障害の二次障害はどれか.2つ選べ.
1.チック
2.強迫性障害
3.行為障害
4.反抗挑戦性障害
5.自閉性障害
解答
1.× 注意欠如/多動性障害の二次障害は発達障害・神経性習癖・行動障害・情緒障害などである.
2.× 注意欠如/多動性障害の二次障害は発達障害・神経性習癖・行動障害・情緒障害などである.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 注意欠如/多動性障害の二次障害は発達障害・神経性習癖・行動障害・情緒障害などである.
〈第16回 ST国試 午後66〉
注意欠如/多動性障害の治療について正しいのはどれか.3つ選べ.
1.アトモキセチン有効である.
2.メチルフェニデートの副作用に食欲不振がある.
3.薬物療法より行動療法の方が効果が高い.
4.薬物療法は二次障害予防には効果がない.
5.ペアレントトレーニングは有効である.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 注意欠如/多動性障害の治療では薬物療法と行動療法を組み合わせる方が効果が高い.
4.× 注意欠如/多動性障害の薬物療法は二次障害予防にも効果がある.
5.○ 正しい.
〈第12回 ST国試 午後73〉
注意欠如/多動性障害の治療薬はどれか.2つ選べ.
1.リスペリドン(リスパダール®)
2.ハロペリドール(セレネース®)
3.メチルフェニデート(コンサータ®)
4.アトモキセチン(ストラテラ®)
5.ピモザイド(オーラップ®)
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.○ 注意欠如/多動性障害の治療薬はメチルフェニデート・アトモキセチンである.
4.○ 注意欠如/多動性障害の治療薬はメチルフェニデート・アトモキセチンである.
5.× 誤り.
〈第13回 ST国試 午前70〉
注意欠如/多動性障害の注意欠如症状を評価するのに適切なのはどれか.3つ選べ.
1.ストループテスト
2.持続遂行試験(CPT)
3.フロスティッグ視知覚発達検査
4.ラピッドネーミングテスト
5.ウィスコンシン・カードソーティングテスト
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× フロスティッグ視知覚発達検査は発達性ディスレクシアの評価に適している.
4.× ラピッドネーミングテストは発達性ディスレクシアの評価に適している.
5.○ 正しい.
〈第25回 ST国試 午前74〉
注意欠如・多動性障害の指導で適切でないのはどれか.2つ選べ.
1.ポーテージ・プログラム
2.応用行動分析
3.アサーション
4.ぺアレントトレーニング
5.プレスピーチアプローチ
解答
1.× ポーテージ・プログラムは言語発達遅滞の指導に用いる.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× プレスピーチアプローチは脳性麻痺の指導に用いる.
〈第22回 ST国試 午後72〉
注意欠如・多動性障害児への対応として適切でないのはどれか.
1.注意喚起してから指示を与える.
2.セッションを短時間で達成できる複数の課題や活動で構成する.
3.子供が取り組みやすい目標を設定する.
4.人の話を聞くときに手足を動かしていたら,その都度注意する.
5.注意は短く具体的にポイントを絞って与える.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× その都度注意すると興奮し行動のコントロールが難しくなるため注意欠如/多動性障害への対応で適切でない.
5.○ 正しい.
〈第13回 ST国試 午前73〉
注意欠如/多動性障害への対応で適切でないのはどれか.3つ選べ.
1.トークエンコノミー法を行う.
2.不適切行動に対してタイムアウト法を行う.
3.衝動的な行動をしたら厳しく制する.
4.転導性が高いので教室の左右に教材を展示する.
5.教室では全体を見渡せるように中央に座らせる.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 衝動的な行動をしたら厳しく制すると興奮し行動のコントロールが難しくなるため注意欠如/多動性障害への対応で適切でない.
4.× 注意欠如/多動性障害への対応では転導性が高いので教室の左右に教材などは展示しない.
5.× 注意欠如/多動性障害への対応では教室では全体を見渡せないように一番前に座らせる.
〈第11回 ST国試 午前73〉
落ち着きのない幼児の指導で適切なのはどれか.
1.課題は分かりやすく反応しやすいものから始める.
2.立ち上がらないよう絶えず制止する.
3.周囲にはアニメのキャラクターの絵を貼っておく.
4.ゆっくりとした働きかけをする.
5.用意した課題をすべて行ってから遊びを入れる.
解答
1.○ 正しい.
2.× 立ち上がらないよう絶えず制止するすると興奮し行動のコントロールが難しくなるため落ち着きのない幼児の指導として適切でない.
3.× 周囲にはアニメのキャラクターの絵を貼っておくと注意散漫となるため落ち着きのない幼児の指導として適切でない.
4.× 落ち着きのない幼児の指導では注意がそれないよう子どものペースで働きかけをする.
5.× 落ち着きのない幼児の指導では飽きないように適宜遊びを取り入れながら用意した課題を進めていく.
〈第14回 ST国試 午前74〉
注意欠如/多動性障害児の親への指導で正しいのはどれか.3つ選べ.
1.子どもをできるだけほめるようにする.
2.不適切行動があったらすぐに制止する.
3.注意はその場ではなく後でまとめて行う.
4.連絡帳や予定表をつけさせる.
5.持ち物に名札をつける.
解答
1.○ 正しい.
2.× 不適切行動があったらすぐに制止すると興奮し行動のコントロールが難しくなるため注意欠如/多動性障害児の親への指導として誤っている.
3.× 注意はその場ではなく後でまとめて行うと何をどの様に修正したらよいか子どもはわからないため注意欠如/多動性障害児の親への指導として誤っている.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第21回 ST国試 午後72〉
注意欠如・多動性障害児の特性に合わせた学校環境の調整で誤っているのはどれか.2つ選べ.
1.習字や図画を目に付く場所に貼る.
2.座席は教師のそばにする.
3.机には必要なものだけ置く.
4.スケジュール表を活用する.
5.言語指示を詳細に行う.
解答
1.× 習字や図画を目に付く場所に貼ると注意散漫となるため注意欠如・多動性障害児の環境調整として適切でない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 注意欠如・多動性障害児の環境調整では,言語指示だけでなく視覚的にわかりやすい具体的な教示なども使用する.
〈第19回 ST国試 午後70〉
小学校2年生の注意欠如/多動性障害児の学校での対応において誤っているのはどれか.
1.最前列の先生に一番近い席にする.
2.テスト問題は少しずつ渡し,できたら次を渡すようにする.
3.隣にはしっかりした児童を配置する.
4.具体的な役割を与えて活動させる.
5.不適切な行動には,その都度繰り返し言い聞かせる.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 不適切な行動には,その都度繰り返し言い聞かせると興奮し行動のコントロールが難しくなるため注意欠如/多動性障害児の学校での対応として適切でない.
〈第18回 ST国試 午後72〉
小学3年生の注意欠如/多動性障害児への配慮で適切なのはどれか.2つ選べ.
1.教室に子供の作品などの展示物を増やす.
2.授業中に私語に対してそのつど注意する.
3.他児の行動がみえるように座席を一番後ろにする.
4.宿題のプリント1枚あたりの問題数を少なくする.
5.メモした持ち物を忘れずに持参したらほめる.
解答
1.× 教室に子供の作品などの展示物を増やすと注意散漫となるため注意欠如/多動性障害児への配慮として適切でない.
2.× 授業中に私語に対してそのつど注意すると興奮し行動のコントロールが難しくなるため注意欠如/多動性障害児への配慮として適切でない.
3.× 注意欠如/多動性障害児への配慮では他児の行動がみえないように座席を一番前にする.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第20回 ST国試 午後73〉
注意欠如/多動性障害の小学校高学年の学童に対する支援を計画した.誤っているのはどれか.
1.応用行動分析の理論に基づいて支援法を計画する.
2.ソーシャルスキルの学習を取り入れる.
3.行動支援より学習支援を優先する.
4.できたことに対して,ほめことばを与える.
5.同じ悩みを持つ親同士が話し合える場を作る.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 注意欠如/多動性障害の小学校高学年の学童に対する支援では行動支援と学習支援を行う.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.