〈第17回 ST国試 午前60〉
失語症訓練におけるシュール(Schuell)の刺激法で用いられないのはどれか.
1.前刺激
2.反復刺激
3.聴覚刺激
4.フィードバック
5.刺激の難易度調整
解答
1.× 前刺激は遮断除去法で用いられる.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第13回 ST国試 午前64〉
シュールの刺激法について誤っているのはどれか.
1.刺激に対し反応を引き出す.
2.反応の誤りを矯正する.
3.刺激を繰り返し与える.
4.豊富な刺激を用いる.
5.聴覚刺激を重視する.
解答
1.○ 正しい.
2.× 刺激法では反応の誤りを矯正するのではなく適切な反応が得られる刺激を与える.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第26回 ST国試 午後59〉
機能再編成法に当てはまるのはどれか.
1.環境調整を行う.
2.名前の書字を繰り返し行う.
3.語頭音ヒントで呼称を促す.
4.描画を代償手段として用いる.
5.キーワード法で仮名書字訓練を行う.
解答
1.× 機能再編成法に環境調整は含まれない.
2.× 機能再編成法に名前の書字の繰り返しは含まれない.
3.× 機能再編成法に語頭音ヒントで呼称を促す技法は含まれない.
4.× 描画を代償手段として用いるのはAACである.
5.○ 正しい.
〈第17回 ST国試 午後59〉
仮名キーワード法について誤っているのはどれか.
1.50音系列を利用する.
2.機能再編成法である.
3.仮名文字の訓練である.
4.意味を介する経路を利用する.
5.モーラ分解・抽出が必要とされる.
解答
1.× 仮名キーワード法では50音系列を利用しない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第13回 ST国試 午後56〉
キーワード法の仮名文字訓練で必要な検査はどれか.2つ選べ.
1.トークンテスト
2.失語症構文検査
3.モーラ抽出検査
4.呼称検査
5.語彙性判断検査
解答
1.× トークンテストは聴覚的理解訓練で必要な検査である.
2.× 失語症構文検査は文の訓練で必要な検査である.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 語彙性判断検査は音韻コード化の訓練で必要な検査である.
〈第25回 ST国試 午後60〉
失語症に対する認知神経心理学的アプローチについて誤っているのはどれか.
1.失語型に基づいて治療法を選択する.
2.言語情報処理モデルを用いる.
3.誤反応の分析を行う.
4.症状の基底にある障害を特定する.
5.単語の親密度や心像性が反応に及ぼす影響を重視する.
解答
1.× 同じ失語タイプでも症状の個人差が大きいので患者の障害に応じて治療法を選択する.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第14回 ST国試 午後59〉
失語症における認知神経心理学的アプローチとして誤っているのはどれか.
1.情報処理モデルを利用する.
2.失語症のタイプ別にアプローチする.
3.治療仮説を立て妥当性を検討する.
4.保存されている機能を調べる.
5.刺激変数をコントロールする.
解答
1.○ 正しい.
2.× 失語症における認知神経心理学的アプローチでは患者ごとに訓練のターゲットや方法を選択する.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第12回 ST国試 午後58〉
失語症の会話訓練として適切でないのはどれか.
1.分かりやすい文脈を設定する.
2.言語形式の正確さを重視する.
3.質問形式を工夫する.
4.半構造化された会話を用いる.
5.残存機能を活用する.
解答
1.○ 正しい.
2.× 失語症の会話訓練では言語形式の正確さを重視しない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第16回 ST国試 午後59〉
PACEについて誤っているのはどれか.
1.誤り反応の矯正
2.対等な役割分担
3.新しい情報の交換
4.伝達手段の自由な選択
5.伝達内容へのフィードバック
解答
1.× PACEでは誤り反応の矯正をしない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第19回 ST国試 午後58〉
PACEについて正しいのはどれか.
1.失語症者が情報の送り手,言語聴覚士が情報の受け手となるよう役割を固定する.
2.事前に情報の送り手と受け手とで伝達する情報について確認をする.
3.情報の受け手は伝達された内容についてフィードバックを行う.
4.情報の送り手は発話を用いることが禁じられる.
5.統語構造の正確さを重視する.
解答
1.× PACEでは失語症者と言語聴覚士が,互いに情報の送り手と受け手になり,対等関係で情報のやりとりをする.
2.× PACEでは情報の送り手は,受け手が知らない新しい情報とする.
3.○ 正しい.
4.× PACEでは情報の送り手はコミュニケーション手段を自由に選択できる.
5.× PACEでは自然なコミュニケーション行為に含まれる手段や条件を積極的に活用して意志を伝えある対話を重視する.
〈第24回 ST国試 午後60〉
失語症における拡大・代替コミュニケーション(AAC)について誤っているのはどれか.
1.複数の手段を導入する.
2.急性期から導入する.
3.軽度例では不要である.
4.習得のための訓練が必要である.
5.コミュニケーション相手への指導も行う.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 軽度例でも円滑なコミュニケーションのために拡大・代替コミュニケーション(AAC)導入の価値は高い
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第22回 ST国試 午後60〉
失語症の実用的コミュニケーション訓練はどれか.
1.PACE
2.刺激法
3.遮断除去法
4.機能再編成法
5.認知神経心理学的アプローチ
解答
1.○ 失語症の実用的コミュニケーション訓練は会話訓練,AAC,PACE,CI言語療法,シミュレーション訓練などである.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.
〈第27回 ST国試 午後58〉
CI言語療法について誤っているのはどれか.
1.発症後早期に開始する.
2.短期集中的に実施する.
3.ジェスチャーの使用を制限する.
4.発話の改善を図る.
5.段階的に内容を複雑にする.
解答
1.× 急性期は全身状態や合併症の影響が大きいので発症後早期のCI言語療法は一概に有効といえない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第24回 ST国試 午前60〉
行動理論に基づく失語症の訓練について正しいのはどれか.
1.目標行動が日常場面で生起するかは問題にしない.
2.レスポンデント条件づけを行う.
3.うなずきや笑みは強化子とならない.
4.単純な課題では手がかりを使用しない.
5.訓練をスモールステップに分ける.
解答
1.× 行動理論に基づく失語症の訓練では目標行動が日常場面で生起することが重要である.
2.× 行動理論に基づく失語症の訓練はオペラント条件づけを行う.
3.× 行動理論に基づく失語症の訓練ではうなずきや笑みが強化子となる.
4.× 行動理論に基づく失語症の訓練では単純な課題でも手がかりを使用し行動の生起を目指す.
5.○ 正しい.
〈第15回 ST国試 午前60〉
対話構造を導入した失語症の訓練法はどれか.
1.刺激法
2.PACE
3.遮断除去法
4.機能再編成法
5.メロディック・イントネーション・セラピー
解答
1.× 刺激法は障害された機能に働きかけて抑制されている機能の賦活を図る訓練法である.
2.○ 正しい.
3.× 遮断除去法は良好な言語モダリティを前刺激として使用し目標とする言語モダリティのブロックを取り去る訓練法である.
4.× 機能再編成法は保たれている機能を利用し迂回路を形成する訓練法である.
5.× メロディック・イントネーション・セラピーはリズムや抑揚を加えて発語を促す訓練法である.
〈第18回 ST国試 午後59〉
発語失行の訓練法として適切でないのはどれか.
1.模倣
2.指折り法
3.発音定位法
4.マッピング訓練
5.メロディック・イントネーション・セラピー
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× マッピング訓練は失文法の訓練法である.
5.○ 正しい.
〈第27回 ST国試 午前59〉
喚語機能改善のための訓練法でないのはどれか.2つ選べ.
1.意味セラピー
2.音韻セラピー
3.機能再編成法
4.モーラ指折り法
5.マッピングセラピー
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× モーラ指折り法は発話速度を調整する訓練法である.
5.× マッピングセラピーは文の理解・表出のための訓練法である.
〈第26回 ST国試 午後55〉
課題と必要な言語機能との関連について誤っている組合せはどれか.2つ選べ.
1.呼称 ――― 文字想起
2.非語復唱 ――― 意味理解
3.長文の理解 ――― 統語理解
4.不規則語の音読 ――― 単語の語彙・意味処理
5.仮名1文字の書き取り ――― 語音認知
解答
1.× 呼称 ――― 文字の想起は必要ない.
2.× 非語復唱 ――― 意味の理解は必要ない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第11回 ST国試 午前59〉
誤っている組合せはどれか.
1.仮名文字訓練 ――― キーワード
2.語彙訓練 ――― 心像性
3.会話訓練 ――― 役割交替
4.構文訓練 ――― 理解ストラテジー
5.AAC ――― 話題管理
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× AAC ――― 非言語的コミュニケーション手段の使用訓練
〈第23回 ST国試 午後56〉
失語症のリハビリテーションで正しいのはどれか.2つ選べ.
1.マッピング訓練では助詞の選択を行う.
2.Schuellの刺激法で適切な刺激とは聴覚刺激のことである.
3.キーワード法による仮名1文字の書字訓練では残存機能を活用する.
4.遮断除去法では適切な前刺激の選択が重要である.
5.実用コミュニケーション能力改善のためのアプローチは急性期には行わない.
解答
1.× マッピング訓練に助詞の選択の課題はない.
2.× Schuellの刺激法では聴覚刺激中心に視覚刺激も活用する.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 急性期でもコミュニケーション手段を確保するために実用コミュニケーション能力改善のためのアプローチを行う.
〈第11回 ST国試 午後59〉
誤っているのはどれか.
1.遮断除去法では障害が軽い言語様式を前刺激として用いる.
2.刺激法では聴覚刺激を重視する.
3.行動変容法ではプログラム学習の原則を用いる.
4.認知神経心理学的アプローチでは情報処理モデルを用いる.
5.PACEでは伝達手段を限定する.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× PACEでは伝達手段を限定しない.
〈第21回 ST国試 午前61〉
失語症の訓練について誤っているのはどれか.
1.AACは軽度失語症例にも適応がある.
2.喚語障害に対しては自己産生キューの活用を考える.
3.音韻性錯語改善のために仮名文字の配列課題を用いる.
4.仮名書字訓練のキーワード法は遮断除去法の一つである.
5.PACEでは新しい情報の交換を行う.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 仮名書字訓練のキーワード法は機能再編成法の一つである.
5.○ 正しい.
〈第22回 ST国試 午前61〉
失語症の言語訓練について誤っているのはどれか.
1.行動変容法では目標行動を設定する.
2.機能再編成法では学習能力が必要とされる.
3.刺激法では聴覚刺激も視覚刺激も活用される.
4.遮断除去法は言語様式間に成績差がある場合に適用できる.
5.語用論的アプローチでは単語属性のコントロールが重要である.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 語用論的アプローチは本人の関心の高い話題や季節にあった内容などコミュニケーションの話題のコントロールが重要である.
〈第16回 ST国試 午前60〉
失語症の訓練について誤っているのはどれか.
1.刺激法では反応を強制するのではなく引き出す.
2.遮断除去法では障害されているモダリティを前刺激として用いる.
3.拡大・代替コミュニケーション(AAC)の一つとして身振りの使用がある.
4.プログラム学習ではスモールステップを重視する.
5.認知神経心理学的アプローチでは障害されているモジュールを特定する.
解答
1.○ 正しい.
2.× 遮断除去法では良好なモダリティを前刺激として用いる.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第24回 ST国試 午後59〉
失語症の訓練について誤っている組合せはどれか.2つ選べ.
1.CI言語療法 ――― 発話を制限する.
2.語彙機能の訓練 ――― 単語属性を考慮する.
3.機能再編成法 ――― 残存機能を活用する.
4.意味セラピ ――― 意味表象を賦活する.
5.刺激法 ――― 誤反応を矯正する.
解答
1.× CI言語療法 ――― 発話に限定する.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 刺激法 ――― 誤りを指摘し矯正することは避ける.
〈第26回 ST国試 午前60〉
失語症の訓練について誤っている組合せはどれか.
1.認知神経心理学的アプローチ ――― 言語情報処理モデルを用いて訓練を計画する.
2.PACE ――― 言語的・非言語的手段を用いて伝達する.
3.刺激法 ――― 患者の誤りを指摘し矯正することは避ける.
4.プログラム学習法 ――― 課題を細かく段階的に設定する.
5.遮断除去法 ――― 障害された言語モダリティを前刺激として用いる.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 遮断除去法 ――― 良好な言語モダリティを前刺激として用いる.
〈第14回 ST国試 午前61〉
失語症訓練について誤っているのはどれか.
1.呼称訓練で意味キューを用いる.
2.発語失行訓練で自動的反射的発話を利用する.
3.会話訓練で伝達手段を限定する.
4.構文訓練で意味的可逆性を考慮する.
5.メロディック・イントネーション・セラピーで右半球の機能を利用する.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 失語症の会話訓練で伝達手段を限定しない.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第15回 ST国試 午後59〉
軽度失語症の訓練として適切でないのはどれか.
1.談話の産生
2.ニュース文の聴理解
3.会話の訓練
4.構文の訓練
5.高頻度語の読解
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 軽度失語症の訓練では低頻度語の読解を行う.
〈第20回 ST国試 午前61〉
重度失語症患者で優先順位の高い訓練はどれか.2つ選べ.
1.発話での「はい」,「いいえ」の表出訓練
2.仮名単語の写字訓練
3.コミュニケーション・ボードの使用訓練
4.単語の聴覚的理解訓練
5.仮名単語の音読訓練
解答
1.× 重度失語症患者の訓練では発話での表出も必要だが身振りやジェスチャーなどを使用した訓練を行う.
2.× 仮名の表出には音韻から文字の変換処理が必要であるため重度失語症患者には適さない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 仮名の表出には音韻から文字の変換処理が必要であるため重度失語症患者には適さない.
〈第21回 ST国試 午後59〉
急性期の重度失語症患者への訓練・援助として優先度が低いのはどれか.
1.転帰先検討に向けた予後予測
2.コミュニケーション手段の確保
3.まとまった内容の正確な発語の訓練
4.関連職種との情報共有
5.言語・コミュニケーション状態についての家族への情報提供
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× まとまった内容の正確な発語の訓練は急性期の重度失語症患者には難易度が高い.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第11回 ST国試 午後57〉
急性期の失語症の指導について誤っているのはどれか.
1.意思伝達方法を確立する.
2.単純な快刺激を与える.
3.認知機能障害に対応する.
4.正確な予後予測をする.
5.環境調整をする.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 予後予測をするのは回復期の失語症の指導である.
5.○ 正しい.
〈第23回 ST国試 午前61〉
脳血管障害急性期の言語聴覚療法の目的でないのはどれか.
1.予後予測
2.リスク管理
3.家族やスタッフへの助言
4.コミュニケーション手段の確保
5.患者・家族,スタッフへの情報提供
解答
1.○ 正しい.
2.× リスク管理は言語聴覚療法を実施する時の留意事項で目的ではない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第27回 ST国試 午前60〉
失語症の機能改善について誤っているのはどれか.
1.発症時の失語症重症度が関係する.
2.言語訓練の質と量とが関係する.
3.病巣周辺の脳領域が関与する.
4.病巣対側の脳領域が関与する.
5.発症から数日以内の回復は小さい.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 失語症の機能改善は発症から数日以内の回復は大きい.
〈第25回 ST国試 午前61〉
失語症の訓練について誤っているのはどれか.
1.職場への復帰を支援する.
2.会話は実用コミュニケーション訓練としての意味を持つ.
3.社会的環境の情報収集は計画立案に必要である.
4.年齢や生活習慣によって訓練内容は異なる.
5.重度例では自然回復を待って実施する.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 重度例であっても早期から治療介入すべきである.
〈第27回 ST国試 午後59〉
失語症の訓練について誤っているのはどれか.2つ選べ.
1.言語機能の訓練は個人因子を考慮する.
2.生活期には参加への支援が必要である.
3.家族など周囲に対しての助言指導を行う.
4.急性期には言語機能訓練に集中する.
5.代償手段の活用は言語機能の改善を待って行う.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 急性期はコミュニケーション手段の確保など全身状態の管理や環境整備をする.
5.× 代償手段の活用は言語機能の改善訓練と同時に行う.
〈第25回 ST国試 午後59〉
失語症について正しいのはどれか.3つ選べ.
1.発語失行と言語機能障害との改善の程度は並行しない.
2.家庭内役割の確立はICFでの参加へのアプローチである.
3.生活機能の予後は失語症の重症度によって決まる.
4.生活期(維持期)には言語機能面へのアプローチは行わない.
5.家族に対する支援は急性期から行う.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 生活機能の予後は失語症以外の様々な要因も関与するので重症度によらない.
4.× 生活期(維持期)であっても言語機能の回復が見込まれるので継続的なアプローチを行う.
5.○ 正しい.
〈第12回 ST国試 午前60〉
失語症訓練について誤っているのはどれか.
1.ニーズに合わせる.
2.困難な課題から実施する.
3.般化を調べる.
4.治療仮説を設定する.
5.スモールステップで進める.
解答
1.○ 正しい.
2.× 失語症訓練では容易な課題から実施する.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第26回 ST国試 午前61〉
生活期の失語症者への言語聴覚士の関わりとして適切でないのはどれか.2つ選べ.
1.患者会を紹介する.
2.ICFの活動・参加を支援する.
3.言語機能面への介入は避ける.
4.重度例では主に家族とやり取りする.
5.全般的認知機能を維持する働きかけを行う.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 生活期であっても言語機能面の回復が見込まれるので介入は継続する.
4.× 生活期の重度失語症者であっても家族以外との関わりを促す.
5.○ 正しい.
〈第27回 ST国試 午前61〉
失語症者とのコミュニケーションの取り方について適切でないのはどれか.2つ選べ.
1.心情や意思を推測する.
2.音節ごとに区切って話す.
3.発話の誤りをその都度訂正する.
4.話題に関連するキーワードを文字で示す.
5.失語症者が利用する伝達手段を言語聴覚士も使用する.
解答
1.○ 正しい.
2.× 失語症者とのコミュニケーションの取り方単語や文節ごとに区切って話す.
3.× 失語症者とのコミュニケーションでは発話の誤りをその都度訂正しない.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第15回 ST国試 午後58〉
失語症の訓練・援助について誤っているのはどれか.
1.機能再編成法は強力な聴覚刺激を使用する.
2.実用コミュニケーション訓練では残存機能を活用する.
3.グループ訓練は心理・社会面の援助になる.
4.環境調整には失語症者と関わる者に失語症の知識を伝達することが含まれる.
5.失語症友の会などの当事者グループは失語症者の社会参加の場となる.
解答
1.× 刺激法は強力な聴覚刺激を使用する.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第18回 ST国試 午前60〉
失語症の訓練・指導について誤っているのはどれか.
1.心理面のサポートが必要である.
2.疲労に対する配慮が必要である.
3.急性期では集団訓練を優先する.
4.家族に対してコミュニケーション方法の指導をする.
5.訓練室以外の場所でも必要に応じて訓練を実施する.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 失語症の急性期では個別訓練を優先する.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第19回 ST国試 午前60〉
失語症会話パートナーの役割でないのはどれか.
1.失語のある人同士の会話を橋渡しする.
2.緊急時の警報などを失語のある人に伝達する.
3.地域社会において失語についての理解を促進する.
4.周囲の人からの情報を分かりやすく失語のある人に伝達する.
5.呼称訓練を実施する.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 失語症会話パートナーの役割はコミュニケーション支援・情報アクセス支援・社会啓発支援・参加機会の拡大である.