5.発声発語・嚥下障害学 1)音声障害学 ④音声治療

〈第22回 ST国試 午前77〉

声の衛生指導として誤っているのはどれか.2つ選べ. 
1.水分摂取を控える.
2.ささやき声で話す.
3.相手の近くで話す.
4.話す時間を制限する.
5.マイクロホンを使用する.

解答

1.× 声の衛生指導では声帯の加湿が必要なので水分摂取を控えるのは誤っている.
2.× 声の衛生指導ではささやき声で話すことを回避する.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第12回 ST国試 午後76〉

声の衛生指導で誤っているのはどれか. 
1.相手の近くで話す.
2.声が出にくいときは咳払いをする.
3.ゆっくり話す.
4.会話の途中で水を飲む.
5.禁煙する.

解答

1.○ 正しい.
2.× 声の衛生指導で咳払いは禁忌である.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第11回 ST国試 午後76〉

声の衛生指導として正しいのはどれか.3つ選べ. 
1.騒がしい場所で話さない.
2.フライ発声を避ける.
3.ささやき声を使わない.
4.水分摂取を控える.
5.頻回に咳払いをする.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 声の衛生指導では水分摂取を促す.
5.× 声の衛生指導では頻回の咳払いは禁忌である.


〈第25回 ST国試 午前77〉

声の衛生の指導について正しい組合せはどれか.2つ選べ. 
1.声帯の保湿 ――― 飲水量を制限する.
2.声の安静 ――― 大声を避ける.
3.生活習慣の修正 ――― 禁煙を促す.
4.胃食道逆流の予防 ――― 炭酸飲料を多く摂取する.
5.発声行動の修正 ――― 咳払いをしながら話す.

解答

1.× 声帯の保湿 ――― 飲水量を確保する.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 胃食道逆流の予防 ――― 炭酸飲料摂取を控える.
5.× 発声行動の修正 ――― 咳払いを避けながら話す.


〈第13回 ST国試 午前76〉

音声治療の適応でないのはどれか. 
1.声帯嚢胞
2.声帯結節
3.心因性失声症
4.喉頭肉芽腫
5.痙攣性発声障害

解答

1.× 声帯嚢胞は音声外科の適応となる.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第23回 ST国試 午前76〉

音声治療の適応とならないのはどれか. 
1.声帯結節
2.声帯萎縮
3.喉頭肉芽腫
4.喉頭白板症
5.声帯ポリープ

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 喉頭白板症音は声外科の適応となる.
5.○ 正しい.


〈第15回 ST国試 午前76〉

薬物治療の最も良い適応はどれか. 
1.声帯溝症
2.声帯ポリープ
3.喉頭肉芽腫
4.喉頭横隔膜症
5.反回神経麻痺

解答

1.× 声帯溝症は音声外科の適応となる.
2.× 声帯ポリープは音声外科の適応となる.
3.○ 正しい.
4.× 喉頭横隔膜症は音声外科の適応となる.
5.× 反回神経麻痺は音声治療・外科の適応となる.


〈第12回 ST国試 午後75〉

音声外科手術の適応でないのはどれか. 
1.声帯嚢胞
2.ポリープ様声帯
3.反回神経麻痺
4.心因性失声症
5.痙攣性発声障害

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 心因性失声症は音声治療の適応である.
5.○ 正しい.


〈第27回 ST国試 午前76〉

手術の適応とならない疾患はどれか. 
1.声帯ポリープ
2.声帯横隔膜症
3.仮性クループ
4.ポリープ様声帯
5.両側反回神経麻痺

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 仮性クループは安静・加湿などの保存療法,吸入・ステロイド服薬などの薬物療法の適応となる.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第14回 ST国試 午後76〉

喉頭肉芽腫の治療として適切でないのはどれか.2つ選べ. 
1.音声治療
2.放射線治療
3.声帯切除術
4.ステロイド吸入
5.プロトンポンプ阻害薬内服

解答

1.○ 正しい.
2.× 放射線治療を実施するのは喉頭癌である.
3.× 声帯切除術を実施するのは喉頭癌である.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第11回 ST国試 午前76〉

片側反回神経麻痺による音声障害の治療として誤っているのはどれか.2つ選べ. 
1.声帯外方移動術
2.甲状軟骨形成術
3.披裂軟骨内転術
4.声帯内注入術
5.気管切開術

解答

1.× 声帯外方移動術は両側反回神経麻痺に対する治療である.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 気管切開術は両側反回神経麻痺に対する治療である.


〈第17回 ST国試 午前77〉

一側性反回神経麻痺による嗄声に対して有効な音声治療はどれか. 
1.吸気性発声
2.軟起声発声
3.プッシング法
4.ブローイング法
5.あくび・ため息法

解答

1.× 吸気性発声は声帯の過緊張に対して有効な音声治療である.
2.× 硬起声発声が一側性反回神経麻痺による嗄声に対して有効な音声治療である.
3.○ 正しい.
4.× ブローイング法は鼻咽腔閉鎖機能不全に対して有効な音声治療である.
5.× あくび・ため息法は声帯の過緊張に対して有効な音声治療である.


〈第11回 ST国試 午前84〉

気息性嗄声に対する訓練法として適切でないのはどれか. 
1.プッシング法
2.カイザー・グッツマン法
3.リー・シルバーマン法
4.視覚的フィードバック
5.喉頭圧迫による発声介助

解答

1.○ 正しい.
2.× カイザー・グッツマン法は変声障害に対する音声訓練法である.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第16回 ST国試 午後75〉

声門閉鎖を弱める訓練法はどれか.3つ選べ. 
1.硬起声発声
2.Belting発声
3.吸気発声
4.内緒話法(confidential voice therapy)
5.あくび・ため息法

解答

1.× 硬起声発声は声門閉鎖を強める訓練法である.
2.× Belting発声は声門閉鎖を強める訓練法である.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第23回 ST国試 午後75〉

声を大きくするために行うのはどれか. 
1.内緒話法
2.Kayser-Gutzmann法
3.モーラ指折り法
4.あくび・ため息法
5.Lee Silverman法

解答

1.× 内緒話法は声門閉鎖を弱めるために行う訓練である.
2.× Kayser-Gutzmann法は変声障害に対して行う訓練である.
3.× モーラ指折り法は発話速度を調整するために行う訓練である.
4.× あくび・ため息法は声帯の緊張を弱めるために行う訓練である.
5.○ 正しい.


〈第22回 ST国試 午後75〉

音声治療としてプッシング法が有用な疾患はどれか. 
1.声帯結節
2.喉頭肉芽腫
3.声帯ポリープ
4.一側性声帯麻痺
5.痙攣性発声障害

解答

1.× 声帯結節は軟起声発声が有用である.
2.× 喉頭肉芽腫はプロトポンプ阻害薬内服が有用である.
3.× 声帯ポリープは音声外科が有用である.
4.○ 正しい.
5.× 痙攣性発声障害は軟起声発声が有用である.


〈第14回 ST国試 午前77〉

軟起声発声が治療法として用いられないのはどれか.2つ選べ. 
1.開鼻声
2.喉頭麻痺
3.声門破裂音
4.声帯結節による音声障害
5.吃音のブロック症状

解答

1.× 鼻咽腔閉鎖機能不全による開鼻声にはチューブ発声法を用いる.
2.× 喉頭麻痺には硬起声発声を用いる.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第18回 ST国試 午前75〉

Kayser-Gutzmann法で用指的に圧迫を加えるのはどこか. 
1.舌骨
2.下顎骨
3.甲状軟骨
4.輪状軟骨
5.披裂軟骨

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.○ Kayser-Gutzmann法は喉頭隆起を下方に押さえる.
4.× 誤り.
5.× 誤り.


〈第18回 ST国試 午後76〉

誤っている組合せはどれか. 
1.喉頭乳頭腫 ――― 放射線治療
2.声帯嚢胞 ――― 喉頭微細手術
3.声帯結節 ――― 音声治療
4.喉頭肉芽腫 ――― プロトポンプ阻害薬内服
5.喉頭癌 ――― 喉頭全摘出術

解答

1.× 喉頭乳頭腫 ――― レーザー治療
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第15回 ST国試 午後76〉

音声訓練で正しい組合せはどれか. 
1.声帯結節 ――― 硬起声発声
2.心因性失声症 ――― チューブ発声法
3.変声障害 ――― Kayser-Gutzmann法
4.喉頭麻痺 ――― あくび・ため息法
5.痙攣性発声障害 ――― プッシング法

解答

1.× 声帯結節 ――― 軟起声発声
2.× 心因性失声症 ――― 咳払い
3.○ 正しい.
4.× 喉頭麻痺 ――― プッシング法
5.× 痙攣性発声障害 ――― 軟起声発声


〈第12回 ST国試 午前76〉

音声訓練で正しい組合せはどれか. 
1.喉頭麻痺 ――― あくび・ため息法
2.声帯結節 ――― 硬起声
3.変声障害 ――― 咳払い
4.心因性発声障害 ――― ささやき声の使用
5.痙攣性発声障害 ――― プッシング法

解答

1.× 喉頭麻痺 ――― プッシング法
2.× 声帯結節 ――― 軟起声発声
3.○ 正しい.
4.× 心因性発声障害 ――― 咳払い
5.× 痙攣性発声障害 ――― 軟起声発声


〈第19回 ST国試 午前77〉

64歳の男性.約1年前からのどの違和感が持続している.喉頭内視鏡所見を示す.音声治療として使われるのはどれか.2つ選べ. 

1.指圧法
2.硬起声発声
3.プッシング法
4.ハミング法
5.腹式呼吸による発声

解答

1.× 指圧法は声帯の緊張を高める音声治療のため喉頭肉芽腫には用いない.
2.× 硬起声発声は声帯の緊張を高める音声治療のため喉頭肉芽腫には用いない.
3.× プッシング法は声帯の緊張を高める音声治療のため喉頭肉芽腫には用いない.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.