〈第22回 ST国試 午前73〉
<S-S法>のT群(音声発信未習得)への働きかけとして適切でないのはどれか.
1.事物の基礎概念の拡大
2.理解語彙の拡大
3.語連鎖の受信の獲得
4.発信行動の獲得
5.自声発信の獲得
解答
1.× 事物の基礎概念の拡大は<S-S法>のA群(音声発信未習得)への働きかけである.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第17回 ST国試 午前74〉
応用行動分析的手法で誤っている組合せはどれか.
1.手本を示す ――― モニタリング
2.行動形式 ――― シェーピング
3.要求に応じる ――― 強化
4.要求が出やすい物事を用意 ――― 先行条件
5.ヒント ――― プロンプト
解答
1.× 手本を示す ――― モデリング
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第25回 ST国試 午後72〉
AACの学習プログラムで適切なのはどれか.
1.スモールステップにとらわれずに学習する.
2.発信よりも受信の課題を優先して学習する.
3.容易な記号を経由して,目標とする記号を学習する.
4.身近にない未経験の語彙をできるだけ選択して学習する.
5.初期導入では不快な状況を回避する行動を優先して学習する.
解答
1.× AACの学習プログラムはスモールステップで学習する.
2.× AACの学習プログラムは発信,受信の順で学習することもある.
3.○ 正しい.
4.× AACの学習プログラムは身近で必要な周辺語彙をできるだけ選択して学習する.
5.× AACの学習プログラムの初期導入では既に習得済みの記号やツールで学習する.
〈第21回 ST国試 午後71〉
マカトン法の特徴はどれか.
1.1,000語以上の語彙を用いる.
2.導入の順番は任意である.
3.分かりやすいサインで表現する.
4.サインには話しことばを付け加えない.
5.文レベルの表現はできない.
解答
1.× マカトン法は約330語の語彙を用いる.
2.× マカトン法は決められた順番で導入する.
3.○ 正しい.
4.× マカトン法はサインと話しことばを同時に提示する.
5.× マカトン法は文レベルの表現が容易にできる.
〈第15回 ST国試 午後72〉
VOCAの特徴でないのはどれか.
1.録音音声と合成音声とがある.
2.文章で伝えることができる.
3.道具が必要である.
4.注意を向けている人にだけ伝えることができる.
5.写真や文字で入力できる.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× VOCAは注意を向けている人以外にも伝えることができる.
5.○ 正しい.
〈第12回 ST国試 午後72〉
運動障害のない言語発達遅滞児に,VOCAを選定するにあたって考慮する要素はどれか.2つ選べ.
1.スキャン機能
2.キーの数
3.複数階層による切り替え
4.スイッチの感度
5.キーガード
解答
1.× VOCA選定にあたって運動障害がないためスキャン機能は考慮する必要がない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× VOCA選定にあたって運動障害がないためスイッチの感度は考慮する必要がない.
5.× VOCA選定にあたって運動障害がないためキーガードは考慮する必要がない.
〈第24回 ST国試 午前73〉
TEACCHプログラムについて誤っているのはどれか.
1.視覚刺激に対する処理能力を生かした方法である.
2.活動内容と場所とを物理的に分けて構造化する.
3.見通しをもち行動できるようスケジュール化する.
4.活動の開始と終了を明確にする.
5.大人が子供の行動を静かに見守る.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 大人が子供の行動を静かに見守るのはインリアル・アプローチの基本姿勢のSilenceである.
〈第26回 ST国試 午後72〉
PECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)で最も重点が置かれている目標はどれか.
1.構文の形成
2.絵カードの選択
3.音声言語の表出
4.質問-応答関係の成立
5.自発的なコミュニケーションの開始
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.○ PECSは自発的なコミュニケーションの開始を促すことが目標である.
〈第26回 ST国試 午後71〉
インリアルアプローチの説明として誤っているのはどれか.
1.指導場面を構造化する.
2.子どもと反応的に関わる.
3.SOULを大人の関わりの基本姿勢としている.
4.言語心理学的技法を用いる.
5.子どもの興味や遊びを観察する.
解答
1.× 指導場面を構造化するのはTEACCHである.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第23回 ST国試 午前72〉
インリアル・アプローチの基本姿勢でないのはどれか.
1.Listening(耳を傾ける)
2.Modeling(ことばのモデルを示す)
3.Observation(よく観察する)
4.Silence(静かに見守る)
5.Understanding(深く理解する)
解答
1.○ 正しい.
2.× Modelingはインリアル・アプローチの言語心理学的技法である.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第12回 ST国試 午後71〉
インリアルで正しい組合せはどれか.3つ選べ.
1.モニタリング ――― 発声やことばをまねる.
2.リフレクティング ――― ことばを意味的・文法的に広げる.
3.エキスパンション ――― 言い誤りを正しく言い直して聞かせる.
4.ミラリング ――― 行動をまねる.
5.パラレルトーク ――― 行動や気持ちを言語化する.
解答
1.○ 正しい.
2.× リフレクティング ――― 言い誤りを正しく言い直して聞かせる.
3.× エキスパンション ――― ことばを意味的・文法的に広げる.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第24回 ST国試 午後73〉
ソーシャルスキル・トレーニングでないのはどれか.
1.アイゲイズ
2.モデリング
3.リハーサル
4.アサーション
5.ロールプレイ
解答
1.× アイゲイズ(視線による定位行動)はAACの身振り記号の一つである.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第26回 ST国試 午前73〉
ソーシャルスキル・トレーニングの技法でないのはどれか.
1.教示
2.般化
3.ミラリング
4.リハーサル
5.フィードバック
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× ミラリングはインリアル・アプローチの言語心理学的技法である.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第27回 ST国試 午前73〉
指導法について関連性が低い組合せはどれか.
1.ICT ――― 視覚化
2.インリアル ――― リハーサル
3.PECS ――― プロンプト
4.拡大・代替コミュニケーション ――― アクセシビリティー
5.ソーシャルスキル・トレーニング ――― モデリング
解答
1.○ 正しい.
2.× インリアル ――― 大人の発話方法を重視
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第15回 ST国試 午前72〉
正しい組合せはどれか.
1.モデリング ――― 子どものことばを養育者が模倣
2.カウンセリング ――― 否定的態度
3.PECS ――― 身ぶり動作
4.ワークシステム ――― 構造化
5.リフレクティング ――― 子どものことばを文法的に拡大
解答
1.× モニタリング ――― 子どものことばを養育者が模倣
2.× カウンセリング ――― 肯定的態度
3.× PECS ――― プロンプト
4.○ 正しい.
5.× エキスパンション ――― 子どものことばを文法的に拡大
〈第11回 ST国試 午後72〉
誤っている組合せはどれか.
1.インリアル ――― 大人の発話方法を重視
2.マカント法 ――― サインと音声とを同時呈示
3.行動療法 ――― 刺激と反応と強化とによる指導
4.TEACCH ――― 視覚刺激の利用
5.ボーテージプログラム ――― 認知発達を重視
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× ボーテージプログラム ――― 全体発達を重視
〈第14回 ST国試 午前72〉
誤っている組合せはどれか.
1.注意欠如/多動性障害 ――― ソーシャルスキルトレーニング(SST)
2.広汎性発達障害 ――― 応用行動分析(ABA)
3.特異的言語発達障害 ――― ポーテージプログラム
4.ダウン症 ――― AAC
5.自閉症 ――― インリアル法
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 特異的言語発達障害 ――― トイトーク
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第25回 ST国試 午前71〉
誤っている組合せはどれか.
1.自閉症スぺクトラム障害 ――― リッカムプログラム
2.知的能力障害 ――― マカトン法
3.特異的言語発達障害 ――― トイトーク
4.発達性読み書き障害 ――― ICT
5.脳性麻痺 ――― AAC
解答
1.× 自閉症スぺクトラム障害 ――― インリアル法
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第17回 ST国試 午後70〉
前言語期の幼児に対する指導で適切でないのはどれか.2つ選べ.
1.見本合わせ課題を実施する.
2.音声を復唱させる.
3.絵カードによる呼称を練習する.
4.動作模倣を促す.
5.音楽に合わせて身体を動かす.
解答
1.○ 正しい.
2.× 前言語期の幼児に対して音声を復唱させても語彙の理解・表出につながらないため適切でない.
3.× 絵カードによる呼称練習は幼児期前期ころの指導である.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第13回 ST国試 午前72〉
前言語期の指導で適切でないのはどれか.
1.人・物・音への興味・関心を育てる.
2.物を持つ,振る,叩くなど手を使わせる.
3.単音を復唱させる.
4.日常物品の操作を模倣させる.
5.色合わせ・形合わせをさせる.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 前言語期では単音を復唱させても語彙の理解・表出につながらないため適切でない.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第12回 ST国試 午前72〉
前言語期の指導で適切なのはどれか.3つ選べ.
1.成人語音声の模倣を促す.
2.事物の機能的操作を促す.
3.身振り記号による要求表現を促す.
4.目的を持った移動行動を促す.
5.動詞の理解を促す.
解答
1.× 前言語期では成人語音声の模倣を促しても語彙の理解・表出につながらないため適切でない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 動詞の理解は語彙獲得期の指導である.
〈第27回 ST国試 午前71〉
前言語期における指導で適切でないのはどれか.
1.物への注目や探索行動を促す.
2.子どもが努力してきたことをほめる.
3.子どもから人に働きかける自発性を育てる.
4.パターン的な遊びが正確に模倣できるようにする.
5.自分の行為に対し大人の反応が返ってくる因果関係に気づかせる.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× パターン的な遊びを繰り返し予期反応の段階へ移行していく.
5.○ 正しい.
〈第27回 ST国試 午後71〉
幼児前期の指導で重要なのはどれか.2つ選べ.
1.見立て遊びを促す.
2.音韻意識を育てる.
3.発話を模倣させる.
4.推論表現を促す.
5.小集団で活動する場面を設定する.
解答
1.○ 正しい.
2.× 音韻意識を育てるのは幼児後期の指導で重要である.
3.× 幼児期の指導では発話の拡張模倣をする.
4.× 推論表現を促すのは学童期の指導で重要である.
5.○ 正しい.
〈第11回 ST国試 午後70〉
適切なのはどれか.2つ選べ.
1.前言語期の知的障害児に絵カードの呼称訓練を行う.
2.音韻意識に障害があるダウン症児に構音訓練を行う.
3.四肢麻痺のある脳性麻痺児にAACとしてマカトン法を実施する.
4.コミュニケーションを拡大するため子どもの手さしや指さしに応える.
5.仮名-文字の学習が困難な知的障害児に文字単語をキーワードとして学習させる.
解答
1.× 前言語期の知的障害児に絵カードの呼称訓練を行っても語彙獲得につながらないため適切でない.
2.× 音韻意識に障害があるダウン症児に構音訓練を行っても構音動作の獲得が難しいため適切でない.
3.× 四肢麻痺のある脳性麻痺児にAACとしてマカトン法を実施しても身振り動作が難しいため適切でない.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第16回 ST国試 午前71〉
初期の理解語彙の指導で考慮する必要がないのはどれか.
1.構音可能な音を含む語
2.使用頻度が高い語
3.興味や関心がある語
4.定型発達児の獲得順序が早い語
5.対応する身振りがある語
解答
1.× 構音可能な音を含む語の指導は理解語彙が増えてきたら考慮する.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第19回 ST国試 午前72〉
構文指導で誤っているのはどれか.2つ選べ.
1.理解語彙が30語を超えたら語連鎖学習に進む.
2.可逆文,非可逆文の順に指導する.
3.2~3語文期は助詞の誤用は許容する.
4.動詞語彙を拡大する.
5.実物やミニチュアを操作して文の意味を示す.
解答
1.× 表出語彙が50~100語以上に増加すると2語文が出現するため,理解語彙が30語を超えたら語連鎖学習に進むのは構文指導として適切でない.
2.× 構文指導では非可逆文,可逆文の順に指導する.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第23回 ST国試 午後68〉
音韻意識を測定するために用いられる課題でないのはどれか.
1.抽出
2.分解
3.削除
4.表記
5.混成
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 表記は書き取りや書称の課題であり音と文字記号のマッチングを評価する.
5.○ 正しい.