2.失語症 3)失語症の評価・診断 ①検査・評価

〈第14回 ST国試 午前60〉

標準失語症検査(SLTA)について正しいのはどれか. 
1.タイプ分類が自動的にできる.
2.語彙性判断課題が含まれる.
3.系列語の表出を調べることができる.
4.誤り反応に対して正答を教える.
5.ヒント効果を調べることができる.

解答

1.× 標準失語症検査ではタイプ分類が自動的にできない.
2.× 語彙性判断課題が含まれるのは失語症語彙検査である.
3.× 系列語の表出を調べることができるのは重度失語症検査である.
4.× 標準失語症検査では誤り反応に対してヒントを与える.
5.○ 正しい.


〈第22回 ST国試 午後59〉

図は標準失語症検査(SLTA)のプロフィール(C)のうち,「聴く」「話す」「復唱」を抜粋したものを示す.ここでは各検査項目の得点がz得点に変換されている.実線で結ばれた得点プロフィールを示した患者について想定される失語症タイプはどれか. 

1.全失語
2.伝導失語
3.失名辞失語
4.超皮質性運動失語
5.超皮質性感覚失語

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.○ 復唱良好,発話・聴理解が平均を下回っているため超皮質性感覚失語である.


〈第20回 ST国試 午前60〉

図は標準失語症検査(SLTA)のプロフィール(C)のうち,「聴く」,「話す」,「復唱」を抜粋したものである.ここでは各種検査項目の得点がz得点に変換されている.実線で結ばれた得点プロフィールを示した患者について想定される失語症タイプはどれか. 

1.全失語
2.語義失語
3.伝導失語
4.失名辞失語
5.超皮質性運動失語

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.○ 復唱障害が顕著であり,発話や聴理解が平均より下回っていないので伝導失語である.
4.× 誤り.
5.× 誤り.


〈第22回 ST国試 午後58〉

WAB失語症検査について誤っているのはどれか. 
1.失行の検査項目がある.
2.非言語性知能の検査項目がある.
3.長文の聴覚的理解の検査項目がある.
4.失語指数によって重症度の評価が可能である.
5.「はい」「いいえ」で答える検査項目がある.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× WAB失語症検査に「長文の聴覚的理解」はない.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第21回 ST国試 午前60〉

失語症構文検査で聴覚的理解が語順ストラテジーであった患者.理解困難な文はどれか.2つ選べ. 
1.犬が吠える.
2.子供が魚を釣る.
3.太郎が次郎を誉める.
4.白猫が黒猫に追いかけられる.
5.お母さんがキャベツを包丁で切る.

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.○ 可逆文であり,逆語順で示されているため語順ストラテジーでは理解困難である.
4.○ 可逆文で正誤順で示されているが,受動的な事態であるため語順のみでは理解困難である.
5.× 誤り.


〈第20回 ST国試 午前59〉

失語症語彙検査の類義語判断検査における評価対象はどれか. 
1.意味システム(認知システム)
2.文字入力辞書
3.聴覚入力辞書
4.音韻出力辞書
5.書記素出力バッファー

解答

1.○ 失語症語彙検査の類義語判断検査における評価対象は意味システム(認知システム)である.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.


〈第17回 ST国試 午後58〉

トークンテストで評価できないのはどれか. 
1.色名の理解
2.形の名称の理解
3.聴覚的把持力
4.関係節の理解
5.位置関係を表す語の理解

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 関係節の理解は失語症構文検査で評価できる.
5.○ 正しい.


〈第20回 ST国試 午前56〉

ボストン失語症診断検査の流暢性尺度に含まれないのはどれか. 
1.句の長さ
2.努力性
3.喚語
4.文法的形態
5.錯語

解答

1.○ 正しい.
2.× 努力性はボストン失語症診断検査の流暢性尺度に含まれない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第19回 ST国試 午前58〉

語の親密度,心象性,語長を統制している検査はどれか. 
1.SLTA
2.TMT
3.WAB
4.SALA
5.STA

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.○ 語の親密度,心象性,語長を統制している検査はSALAである.
5.× 誤り.


〈第21回 ST国試 午後58〉

聴覚的理解力をみる検査でないのはどれか. 
1.トークンテスト
2.失語症語彙検査
3.重度失語症検査
4.SLTA失語症検査
5.モーラ分解・抽出検査

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× モーラ分解・抽出検査は単語のモーラ数や各モーラに対応する音韻の分析・抽出する能力を測定する検査であり聴覚的理解力をみる検査でない.


〈第18回 ST国試 午前59〉

失語症患者の知能を評価するのに適する検査はどれか. 
1.HDS-R
2.MMSE
3.TMT
4.RCPM
5.WCST

解答

1.× HDS-Rは検査教示の理解が困難な失語症患者は適応外である.
2.× MMSEは検査教示の理解が困難な失語症患者は適応外である.
3.× TMTは注意能力を評価する検査である.
4.○ 正しい.
5.× WCSTは前頭葉機能を評価する検査である.


〈第15回 ST国試 午後60〉

非言語性知能を測ることができる検査はどれか.2つ選べ. 
1.トークンテスト
2.ストループテスト
3.レーヴン色彩マトリックス検査
4.コース立方体組合せ検査
5.レイ複雑図形検査

解答

1.× トークンテストは言語性理解力を測る検査である.
2.× ストループテストは言語性理解力を測る検査である.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× レイ複雑図形検査は視覚性記銘力を測る検査である.


〈第12回 ST国試 午前59〉

カテゴリー特異性呼称障害が疑われる失語症者への検査として適切なのはどれか. 
1.ストループテスト
2.語音識別検査
3.失語症語彙検査
4.復唱検査
5.トークンテスト

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.○ カテゴリー特異性呼称障害が疑われる失語症者への検査として適切なのは失語症語彙検査である.
4.× 誤り.
5.× 誤り.


〈第13回 ST国試 午後60〉

失語症の会話能力の評価において重要でないのはどれか. 
1.役割交替
2.音韻形式
3.伝達手段
4.発話意欲
5.情報伝達度

解答

1.○ 正しい.
2.× 音韻形式は失語症の音韻操作能力の評価において重要である.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第23回 ST国試 午前59〉

失語症の書く側面の掘り下げに使用できる検査はどれか. 
1.モーラ抽出検査
2.トークンテスト
3.標準抽象語理解力検査
4.SALA失語症検査/語彙性判断
5.レーヴン色彩マトリックス検査

解答

1.○ モーラ抽出検査は仮名文字訓練なので失語症の書く側面の掘り下げに使用できる検査である.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.


〈第18回 ST国試 午後58〉

談話レベルの評価が可能なのはどれか. 
1.語列挙検査
2.モーラ分解・抽出検査
3.4コマ漫画の口頭説明
4.失語症構文検査の産生項目
5.重度失語症検査の非言語記号課題

解答

1.× 語列挙検査は語レベルの評価が可能である.
2.× モーラ分解・抽出検査は語レベルの評価が可能である.
3.○ 正しい.
4.× 失語症構文検査の産生項目は構文レベルの評価が可能である.
5.× 重度失語症検査の非言語記号課題は非言語のコミュニケーションレベルの評価が可能である.


〈第13回 ST国試 午前63〉

呼称検査における触覚ヒントで鑑別できるのはどれか. 
1.観念運動性失行
2.視覚性失認
3.手続記憶障害
4.構成障害
5.遂行機能障害

解答

1.× 誤り.
2.○ 呼称検査における触覚ヒントで鑑別できるのは視覚性失認である.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.


〈第26回 ST国試 午後58〉

計算の課題がないのはどれか. 
1.SALA失語症検査
2.WAB失語症検査
3.標準失語症検査(SLTA)
4.標準失語症検査補助テスト(SLTA-ST)
5.実用コミュニケーション能力検査(CADL)

解答

1.× SALA失語症検査は聴覚的理解・視覚的理解・産生・復唱・音読・書き取りの側面の評価なので計算は含まれない.
2.○ WAB失語症検査には計算が含まれる.
3.○ 標準失語症検査(SLTA)には計算課題が含まれる.
4.○ 標準失語症検査補助テスト(SLTA-ST)には金額と時間の計算課題が含まれる.
5.○ 実用コミュニケーション能力検査(CADL)にはお釣りの計算課題が含まれる.


〈第27回 ST国試 午前58〉

誤っているのはどれか. 
1.SALA失語症検査は語音認知能力を評価する項目を含む.
2.失語症構文検査では4コマ漫画を用いて構文産生能力を評価する.
3.重度失語症検査ではコミュニケーションに関する残存能力を評価する.
4.標準抽象語理解力検査は聴覚的理解課題と視覚的理解課題からなる.
5.レーヴン色彩マトリックス検査は重度の失語症者に実施が可能である.

解答

1.○ 正しい.
2.× 失語症構文検査では構文産生能力を理解面4段階で産生面5段階で評価する.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第24回 ST国試 午前59〉

誤っているのはどれか. 
1.総合的失語症検査では,失語症の重症度を知ることができる.
2.SALA失語症検査には,文の理解・産生に関する項目が含まれる.
3.標準失語症検査補助テストには,統語機能を精査する項目が含まれる.
4.モーラ分解・抽出検査は,仮名文字訓練のための掘り下げ検査として用いられる.
5.実用コミュニケーション能力検査日本語版は,非言語的な反応についても評価する.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 標準失語症検査補助テストに統語機能を精査する項目は含まれない.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第19回 ST国試 午前59〉

誤っている組合せはどれか. 
1.oral diadochokinesis ――― 構音運動
2.RCPM ――― 知的機能
3.TLPA ――― 構文能力
4.トークンテスト ――― 聴覚的理解力
5.CADL ――― コミュニケーション能力

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× TLPA ――― 語彙能力
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第15回 ST国試 午後57〉

正しい組合せはどれか.2つ選べ. 
1.標準失語症検査 ――― 系列語
2.WAB失語症検査 ――― 流暢性評価
3.失語症語彙検査 ――― 類義語判断
4.重度失語症検査 ――― 意味カテゴリー別名詞検査
5.実用コミュニケーション能力検査 ――― 数詞の把持

解答

1.× 標準失語症検査 ――― 語列挙
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 重度失語症検査 ――― 系列語
5.× 失語症鑑別診断検査 ――― 数詞の把持


〈第22回 ST国試 午前60〉

誤っている組合せはどれか.2つ選べ. 
1.聴覚言語性短期記憶 ――― 数唱検査
2.語音認知 ――― 語音弁別検査
3.音韻操作 ――― モーラ抽出検査
4.意味理解 ――― 語彙性判断検査
5.喚語 ――― 単語理解力検査

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 語彙認知 ――― 語彙性判断検査
5.× 意味理解 ――― 単語理解力検査


" "

〈第25回 ST国試 午後58〉

正しい組合せはどれか3つ選べ. 
1.重度失語症検査 ――― 非言語記号の理解
2.トークンテスト ――― モーラ分解・抽出
3.失語症構文検査 ――― コミュニケーション能力
4.SLTA補助テスト/まんがの説明 ――― 談話
5.ピラミッズ アンド パーム ツリーズ・テスト ――― 意味記憶

解答

1.○ 正しい.
2.× トークンテスト ――― 聴覚的理解力
3.× 失語症構文検査 ――― 文理解・産生レベルの統語機能
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第11回 ST国試 午後60〉

正しい組合せはどれか.3つ選べ. 
1.音韻操作 ――― モーラ分解・抽出検査
2.聴覚的理解 ――― ト-クンテスト
3.視覚性記憶 ――― 三宅式記銘力検査
4.日常生活の記憶 ――― ウエクスラー記憶検査
5.視空間認知機能 ――― コース立方体組合せテスト

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 言語性記憶 ――― 三宅式記銘力検査
4.× 総合的な記憶 ――― ウエクスラー記憶検査
5.○ 正しい.


〈第16回 ST国試 午前59〉

失語症検査について誤っているのはどれか. 
1.WAB失語症検査では失語指数を算出する.
2.標準失語症検査(SLTA)は語列挙の検査項目を含む.
3.失語症構文検査では理解ストラテジーを評価する.
4.失語症語彙検査は認知神経心理学的モデルに基づく.
5.実用的コミュニケーション能力検査では発話量を計測する.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 実用的コミュニケーション能力検査では日常コミュニケーション能力を計測する.


〈第17回 ST国試 午後57〉

重度失語症に適さない検査はどれか. 
1.標準失語症検査(SLTA)
2.実用コミュニケーション能力検査(CADL)
3.標準抽象語理解力検査
4.レーヴン色彩マトリックス検査
5.WAB失語症検査

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 標準抽象語理解力検査は抽象語の理解力をみる検査のため重度失語症に適さない.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第14回 ST国試 午前59〉

重度失語症者の評価に用いないのはどれか. 
1.ジェスチャーの表出
2.漢字単語の読解
3.非言語的記号の理解
4.系列語の発話
5.非語の復唱

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 非語の復唱は重度失語症者の評価に用いない.


〈第23回 ST国試 午後57〉

重度失語症者の評価で誤っているのはどれか. 
1.代償手段の使用能力をみる.
2.教示は文字で行う.
3.正反応が得られない場合は複数のヒントを与える.
4.Yes-No反応の正確さをみる.
5.非言語的な象徴機能をみる.

解答

1.○ 正しい.
2.× 重度失語症者の評価では文字の理解力が困難なため実施しない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第24回 ST国試 午前58〉

失語症の評価について誤っているのはどれか. 
1.呼称では語彙性を考慮する必要がある.
2.単語の復唱は語長を考慮する必要がある.
3.単語の書字では親密度を考慮する必要がある.
4.単語の音読では文字数を考慮する必要がある.
5.単語の聴覚的理解では頻度を考慮する必要がある.

解答

1.× 失語症の評価において呼称は実物・写真を見てそれが何かを答える課題なので語彙性を考慮する必要はない.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第25回 ST国試 午前60〉

失語症者に対するインテーク面接の目的でないのはどれか. 
1.ラボールを形成する.
2.失語症のタイプと重症度とを明らかにする.
3.主訴や現病歴の概要を把握する.
4.会話能力を評価する.
5.言語以外の高次脳機能障害の有無と種類とをおおまかに把握する.

解答

1.○ 正しい.
2.× 失語症のタイプと重症度とを明らかにするためには専門的な検査が必要となるので失語症者に対するインテーク面接の目的でない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第23回 ST国試 午前60〉

失語症患者で「ねこ」と言われて猫の絵を指させないとき,優先度の低い評価項目はどれか.2つ選べ. 
1.語音認知
2.統語理解
3.モーラ分解
4.語彙性判断
5.絵のカテゴリー分類

解答

1.○ 正しい.
2.× 提示された音は単語であり文ではないので統語的理解は優先度の低い評価項目である.
3.× /ne/と/ko/にモーラ分解する必要がないので優先度の低い評価項目である.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第26回 ST国試 午前58〉

52歳の男性.脳梗塞で右片麻痺とブローカ失語を呈した.書き取り課題において,漢字の「卵」は正しく書けたが,平仮名の「たまご」は正しく書けなかった.理由として考えられるのはどれか. 
1.書字習慣がない.
2.単語の心像性が低い.
3.音韻-文字変換の障害がある.
4.書字が左手で行われている.
5.「たまご」の方が総画数が多い.

解答

1.× 漢字の卵は書字できているので書字習慣はある.
2.× 同じ単語なので心像性は比較ができない.
3.○ 正しい.
4.× 漢字の書字は左手でできている.
5.× 漢字と平仮名の脳内処理の過程は異なるので総画数が原因とは考えにくい.


〈第25回 ST国試 午後56〉

「時計はどれですか」と聞かれて「時計ってなんですか」と答えた場合,考えられるのはどれか. 
1.語想起障害
2.語音認知障害
3.統語理解障害
4.音韻の配列障害
5.単語の意味理解障害

解答

1.× 語を想起することはできている.
2.× 聴覚的提示された語音を認知することはできている.
3.× 疑問文に対し質問されていることを理解し疑問で質問を返していることから統語的処理はできている.
4.× 質問している部分で音韻の配列を間違えている場所はないので音韻の配列障害は無い.
5.○ 正しい.


〈第21回 ST国試 午前59〉

「何歳ですか?」と聞かれて「えっ?」と答えた.要因として考えられる神経心理学的症状はどれか.2つ選べ. 
1.健忘
2.喚語障害
3.統語理解障害
4.語音認知障害
5.注意障害

解答

1.× 健忘でも質問の意味は理解できる.
2.× 喚語障害でも質問の意味は理解できる...
3.× 質問が単純な文構造なので統語的な処理は必要ない.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第23回 ST国試 午前57〉

「体調はいかがですか?」という質問に対して「そうですか.いろいろありますけど,なんでもいいわけですから,それでしたらほかのひとでもだいじょうぶです.」と答えた.想定される失語症の症状はどれか.2つ選べ. 
1.語性錯語
2.統語の理解障害
3.語の意味理解障害
4.意味性ジャルゴン
5.新造語ジャルゴン

解答

1.× 返答文に語性錯語はみられない.
2.× 返答文に統語的な誤りはみられない.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 返答文に新造語はみられない.


〈第19回 ST国試 午後57〉

失語症者のICF(国際生活機能分類)における活動を評価する検査はどれか. 
1.GCS
2.失語症語彙検査
3.モーラ分解・抽出検査
4.レーヴン色彩マトリックス検査
5.実用コミュニケーション能力検査

解答

1.× GCSは失語症者のICFにおける心身機能を評価する検査である.
2.× 失語症語彙検査は失語症者のICFにおける心身機能を評価する検査である.
3.× モーラ分解・抽出検査は失語症者のICFにおける心身機能を評価する検査である.
4.× レーヴン色彩マトリックス検査は失語症者のICFにおける心身機能を評価する検査である.
5.○ 正しい.


〈第26回 ST国試 午前59〉

失語症者をICFの枠組みを用いて評価するときに正しい組合せはどれか. 
1.家族旅行に行かない. ――― 参加
2.読み書きの習慣がない. ――― 環境因子
3.喚語困難がある. ――― 個人因子
4.一人暮らしである. ――― 活動
5.電話が使えない. ――― 心身機能・身体構造

解答

1.○ 正しい.
2.× 読み書きの習慣がない. ――― 個人因子
3.× 喚語困難がある. ――― 心身機能
4.× 一人暮らしである. ――― 環境因子
5.× 電話が使えない. ――― 活動と参加


〈第27回 ST国試 午後60〉

失語症者向け意思疎通支援者が含まれるICFの構成要素はどれか. 
1.心身機能・身体構造
2.健康状態
3.活動
4.環境因子
5.個人因子

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.○ 意思疎通支援者が含まれるICFの構成要素は環境因子の支援と関係である.
5.× 誤り.


〈第13回 ST国試 午後61〉

失語症の予後について誤っているのはどれか. 
1.年齢は若い方が良好である.
2.原因疾患によって異なる.
3.機能回復は1年以内に限られる.
4.病巣範囲が関係する.
5.喚語困難は長期に残存する.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 失語症の機能回復は長期にわたる.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.