第1章 作業療法評価学 (04)作業療法評価法 ④COPM

〈第59回 OT国試 午後22〉

COPMの実施過程で作業が6つ特定された.次の手順でスコア化するのはどれか. 
1.緊急度
2.自立度
3.重要度
4.遂行度
5.満足度

解答

1.× COPMでは問題点の特定の次に重要度をスコア化する.
2.× COPMでは問題点の特定の次に重要度をスコア化する.
3.○ 正しい.
4.× COPMでは重要度の次に遂行度と満足度のスコア化する.
5.× COPMでは重要度の次に遂行度と満足度のスコア化する.


〈第47回 OT国試 午前25〉

訪問作業療法で対象者と何に取り組むかを決定するためにカナダ作業遂行測定(COPM)を用いることとした.正しいのはどれか. 
1.対象者の能力向上に効果的な作業を作業療法士が選択する.
2.作業の遂行度は過去1週間に何回実施したかで評価する.
3.障害の状態から実施すべき作業の重要度を評価する.
4.実際の作業遂行状況を家族から聴取する.
5.作業に関する満足度を10段階で聞く.

解答

1.× COPMは本人が遂行している,または遂行したいと思っている作業について,優先順位と満足度を評価する.
2.× COPMは作業の遂行度と満足度で評価する.
3.× COPMは作業の重要度は関係ない.
4.× COPMは実際の作業遂行状況を本人から聴取する.
5.○ 正しい.


〈第50回 OT国試 午後3〉

70代の女性.右利き.脳出血による重度の右片麻痺.長男の家族と同居している.発症後7か月で訪問による作業療法が開始された.初回評価のCOPMの結果を表に示す.適切なのはどれか. 

1.介入後に遂行度と満足度とを再評価する.
2.ADLである入浴から介入を開始する.
3.麻痺側上肢での調理を実施する.
4.すべて12段階で評価する.
5.猫の世話は家族に任せる.

解答

1.○ 正しい.
2.× 重要度は8と高めだが,現在の遂行度・満足度ともに1であり,この作業から介入を始めることは考えにくい.
3.× 麻痺側上肢での調理は,身体状況とかけ離れている.
4.× COPMの評定は10段階で行われる.
5.× 重要度が満点で,遂行度・満足度5点であれば,本人ができるよう支援する.