2.臨床医学 4)小児科学 ⑭種々の小児疾患

〈第22回 ST国試 午前9〉

結節性硬化症の症状で誤っているのはどれか. 
1.点頭てんかん
2.脳室周囲石灰化
3.皮膚のカフェオレ斑
4.顔の血管線維腫
5.腎血管筋脂肪腫

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 皮膚のカフェオレ斑は神経線維腫症Ⅰ型(レックリングハウゼン病)でみられる.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第27回 ST国試 午後6〉

先天性心疾患で一番多いのはどれか. 
1.肺動脈狭窄症
2.動脈管開存症
3.心房中隔欠損症
4.心室中隔欠損症
5.ファロー四徴症

解答

1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.○ 先天性心疾患は心室中隔欠損症,心房中隔欠損症,肺動脈狭窄症,動脈管開存症,ファロー四徴症の順に多い.
5.× 誤り.


〈第24回 ST国試 午後7〉

川崎病について誤っているのはどれか. 
1.合併症として冠動脈病変に注意が必要である.
2.主要症状は,発熱,眼球結膜の充血,いちご舌などがある.
3.麻疹や溶連菌感染症との鑑別が必要である.
4.免疫グロブリン大量療法が一般的である.
5.解熱後に指先の膜様落屑をみることは少ない.

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 川崎病では解熱後に指先の膜様落屑がみられる.


〈第13回 ST国試 午前8〉

乳児期の運動発達の遅れの原因となるのはどれか.3つ選べ. 
1.先天性ミオパチー 
2.ダウン症候群
3.小児欠神発作
4.重症筋無力症
5.水頭症

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 小児欠神発作は数秒の意識障害を呈するのみで運動発達の遅れはない.
4.× 重症筋無力症は神経筋接合部疾患であり運動発達の遅れはない.
5.○ 正しい.


〈第26回 ST国試 午後7〉

乳児期に筋緊張低下がみられないのはどれか. 
1.ダウン症候群
2.ウェルドニッヒ・ホフマン病
3.プラダー・ウィリー症候群
4.先天性筋強直性ジストロフィー
5.デュシェンヌ型筋ジストロフィー

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× デュシェンヌ型筋ジストロフィーは乳児期に筋力低下がみられる.


〈第21回 ST国試 午後7〉

フロッピーインファントについて正しいのはどれか.3つ選べ. 
1.先天性筋ジストロフィーは筋力低下が軽度である.
2.スカーフ徴候が陽性である.
3.ダウン症候群は筋力が保たれている.
4.脊髄性筋萎縮症Ⅰ型は呼吸不全を早期に認める.
5.デュシェンヌ型筋ジストロフィーは乳幼児期の筋力低下で気付かれる.

解答

1.× 先天性筋ジストロフィーは筋力低下が重度である.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× デュシェンヌ型筋ジストロフィーは幼児期の歩行障害で気付かれる.


〈第16回 ST国試 午後6〉

正しいのはどれか. 
1.核黄疸後遺症では痙直型両麻痺をきたす.
2.脊髄性筋萎縮症Ⅰ型では座位は獲得できる.
3.小児の重症筋無力症では全身型が多い.
4.デュシェンヌ型筋ジストロフィーでは歩行は獲得できない.
5.福山型先天性筋ジストロフィーでは知的障害を合併する.

解答

1.× 核黄疸後遺症ではアテトーゼ型脳性麻痺をきたす.
2.× 脊髄性筋萎縮症Ⅰ型はフロッピーインファントを呈するので座位は獲得できない.
3.× 小児の重症筋無力症では眼筋型が多い.
4.× デュシェンヌ型筋ジストロフィーでは始歩は遅れるが獲得できる.
5.○ 正しい.