第6章 内部障害理学療法学 (09)老年期障害 ②フレイル・サルコペニア・ロコモ

〈第59回 PT国試 午前45〉

フレイルの判定要件でないのはどれか. 
1.疲労感
2.筋力低下
3.体重減少
4.身体活動低下
5.歩行距離減少

解答

1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 歩行速度減少がフレイルの判定要件である.


〈第60回 PT国試 午前33〉

フレイルの判定要件はどれか.2つ選べ. 
1.骨密度の減少
2.柔軟性の低下
3.肺活量の低下
4.歩行速度の低下
5.身体活動量の減少

解答

1.× フレイルの判定要件は体重減少,筋力低下,疲労感,歩行速度の低下,身体活動量の減少である.
2.× フレイルの判定要件は体重減少,筋力低下,疲労感,歩行速度の低下,身体活動量の減少である.
3.× フレイルの判定要件は体重減少,筋力低下,疲労感,歩行速度の低下,身体活動量の減少である.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第61回 PT国試 午後30〉

フレイルの判定に用いる基本チェックリストで正しいのはどれか.2つ選べ. 
1.経済状況を含む.
2.指輪っかテストを含む.
3.反復唾液嚥下テストを含む.
4.対象者に対面せず評価できる.
5.二次予防事業対象者を選定する.

解答

1.× フレイルの判定に含まれる項目は体重減少,疲労感,活動量低下,歩行速度低下,筋力(握力)低下である.
2.× フレイルの判定に含まれる項目は体重減少,疲労感,活動量低下,歩行速度低下,筋力(握力)低下である.
3.× フレイルの判定に含まれる項目は体重減少,疲労感,活動量低下,歩行速度低下,筋力(握力)低下である.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.


〈第52回 PT国試 午前25〉

フレイルの説明で正しいのはどれか. 
1.サルコペニアと関連がある.
2.体重は増加している者が多い.
3.虚弱高齢者とは区別される病態を有する.
4.地域在住高齢者での該当者は2%程度である.
5.精神的な活力の低下は判断の要素に含まれない.

解答

1.○ 正しい.
2.× フレイルの基準のひとつに「意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少」がある.
3.× フレイル(虚弱)とは加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し,複数の慢性疾患の併存などの影響もあり,生活機能が障害され心身の脆弱性が出現した状態である.
4.× 地域在住高齢者でのフレイル該当者は11.5%程度である.
5.× フレイルでは体重減少や筋力低下などの身体的な変化だけでなく,精神的な活力の低下や社会的なものも判断の要素に含まれる.


〈第54回 PT国試 午前50〉

身体的フレイルの特徴で正しいのはどれか.2つ選べ. 
1.疲労感が増す.
2.BMIが増加する.
3.動作が緩慢になる.
4.寝たきり状態である.
5.Barthel Indexのスコアが高くなる.

解答

1.○ 正しい.
2.× 身体的フレイルではBMIが低下する.
3.○ 正しい.
4.× 身体的フレイルは虚弱高齢者である.
5.× 身体的フレイルではBarthel Indexのスコアが低くなる.


〈第53回 PT国試 午前37〉

フレイルの高齢者の特徴について正しいのはどれか. 
1.筋量が増加する.
2.FBSが低値になる.
3.TUG時間が短くなる.
4.長座位前屈距離が短くなる.
5.運動負荷時のBorg指数が低値となる.

解答

1.× フレイルの高齢者の特徴は筋量が減少する.
2.○ 正しい.
3.× フレイルの高齢者の特徴はTUG時間が長くなる.
4.× フレイルの高齢者の特徴は長座位前屈距離が長くなる.
5.× フレイルの高齢者の特徴は運動負荷時のBorg指数が高値となる.


〈第61回 PT国試 午後23〉

ロコモーティブシンドローム(ロコモ)で正しいのはどれか. 
1.社会的な脆弱性を含む.
2.サルコペニアは一因となる.
3.ロコモ度には5段階がある.
4.診断には筋力測定が必須である.
5.ロコモーショントレーニング(ロコトレ)として閉眼でスクワットを行う.

解答

1.× ロコモーティブシンドロームは社会的な脆弱性を含まない.
2.○ 正しい.
3.× ロコモ度には2段階がある.
4.× ロコモーティブシンドロームの診断に筋力測定は必須でない.
5.× ロコモーショントレーニング(ロコトレ)として開眼でスクワットを行う.