〈第53回 OT国試 午後38〉
介護予防について正しいのはどれか.
1.運動器の機能向上を主目的とする.
2.社会参加意欲の高い人は対象としない.
3.一次予防から三次予防を別々に展開する.
4.要介護状態の重度化の防止は三次予防である.
5.一次予防事業の対象者は,要支援・要介護状態となる可能性の高い人である.
解答
1.× 介護予防の運動器の機能向上は目標達成のための手段である.
2.× 介護予防では社会参加意欲の高い人も対象とする.
3.× 介護予防は一次予防から三次予防まで切れ目なく総合的に展開する.
4.○ 正しい.
5.× 二次予防事業の対象者は,要支援・要介護状態となる可能性の高い人である.
〈第58回 OT国試 午前32〉
介護予防事業の「介護予防教室」で正しいのはどれか.
1.1か月に2回実施する.
2.筋力の向上が目的である.
3.対象は要支援者のみである.
4.市町村が主体となり実施される.
5.1年以上実施しなければならない.
解答
1.× 実施回数は内容・地域によって様々である.
2.× 筋力の向上だけでなく栄養・口腔ケア,認知症予防など様々な目的で実施される.
3.× 対象は65歳以上のすべての高齢者である.
4.○ 正しい.
5.× 実施期間は内容・地域によって様々である.
〈第56回 OT国試 午前23〉
介護予防とその説明の組合せで正しいのはどれか.
1.一次予防 ――― 活動性を維持させる.
2.二次予防 ――― 身体機能を改善させる.
3.二次予防 ――― 要介護状態を改善させる.
4.三次予防 ――― 生活習慣を改善させる.
5.三次予防 ――― 要介護状態になるのを遅らせる.
解答
1.○ 正しい.
2.× 一次予防 ――― 身体機能を改善させる.
3.× 三次予防 ――― 要介護状態を改善させる.
4.× 一次予防 ――― 生活習慣を改善させる.
5.× 一次予防 ――― 要介護状態になるのを遅らせる.
〈第60回 OT国試 午前25〉
二次予防はどれか.
1.高齢者の骨折予防指導
2.健康高齢者への運動指導
3.糖尿病患者への食事指導
4.リウマチ患者への生活指導
5.インフルエンザワクチン接種
解答
1.× 高齢者の骨折予防指導は一次予防である.
2.× 健康高齢者への運動指導は一次予防である.
3.○ 正しい.
4.× リウマチ患者への生活指導は三次予防である.
5.× インフルエンザワクチン接種は一次予防である.
〈第54回 OT国試 午後38〉
三次予防はどれか.
1.3歳児健康診査
2.健常高齢者の運動指導
3.高血圧症患者の降圧剤投与
4.慢性腎不全患者の食事指導
5.片麻痺患者の機能的作業療法
解答
1.× 3歳児健康診査は1次予防である.
2.× 健常高齢者の運動指導は1次予防である.
3.× 高血圧症患者の降圧剤投与は2次予防である.
4.× 慢性腎不全患者の食事指導は2次予防である.
5.○ 正しい.
〈第52回 OT国試 午前37〉
ポピュレーションアプローチによる予防の対象として最も適切なのはどれか.
1.膵臓癌
2.白内障
3.生活習慣病
4.統合失調症
5.慢性腎臓病〈CKD〉
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.○ ポピュレーションアプローチによる予防の対象として最も適切なのは生活習慣病である.
4.× 誤り.
5.× 誤り.
〈第57回 OT国試 午後37〉
健康維持・増進の活動について正しいのはどれか.
1.肺がん予防のための禁煙指導は特異的2次予防である.
2.保健指導では生活習慣病の改善のために行動変容を促す.
3.健康日本21(第二次)では心の健康の目標値が設定されていない.
4.ポピュレーションアプローチでは個人への働きかけに重点が置かれる.
5.ヘルスプロモーションとは誰でも病院に受診することができる過程のことである.
解答
1.× 肺がん予防のための禁煙指導は特異的1次予防である.
2.○ 正しい.
3.× 健康日本21(第二次)では心の健康の目標値が設定されている.
4.× ポピュレーションアプローチでは集団への働きかけに重点が置かれる.
5.× 誰でも病院に受診することができる過程は公的保険(国民皆保険)制度である.
〈第55回 OT国試 午後38〉
地域作業療法で適切なのはどれか.2つ選べ.
1.ハイリスクアプローチは地域への波及効果が高い.
2.地域住民への健康教育はヘルスプロモーションである.
3.コンサルテーションモデルによる地域との関わりがある.
4.MTDLPでは「基本チェックリスト」に基づき計画を立てる.
5.ポピュレーションアプローチは個別的治療が必要な人を対象とする.
解答
1.× ポピュレーションアプローチは地域への波及効果が高い.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 介護予防事業では「基本チェックリスト」に基づき計画を立てる.
5.× ハイリスクアプローチは個別的治療が必要な人を対象とする.
〈第52回 OT国試 午前43〉
70歳以上を対象にした介護予防事業に用いられる評価で,表に示す質問項目を用いるのはどれか.

2.基本チェックリスト
3.役割チェックリスト
4.NPI興味チェックリスト
5.障害老人の日常生活自立度
解答
1.× 誤り.
2.○ 介護予防事業で用いられるのは基本チェックリストである.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.
〈第51回 OT国試 午後35〉
後期高齢者の介護予防事業で行った体力測定の結果の中で,転倒リスクが高いと解釈されるのはどれか.
1.握力:35kg
2.10m歩行時間:7秒
3.開眼片脚立ち持続時間:25秒
4.ファンクショナルリーチ:40cm
5.Timed Up and Go Test〈TUG〉:20秒
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.○ Timed Up and Go Testの転倒リスクのカットオフ値は13.5秒である.
〈第56回 OT国試 午後32〉
高齢者の身体機能評価結果で転倒リスクが最も高いのはどれか.
1.膝関節90°屈曲位等尺性伸展筋力 ――― 20kgf
2.Timed Up and Go Test 〈TUG〉 ――― 20秒
3.Berg Balance Scale 〈BBS〉 ――― 23点
4.片脚立位テスト(開眼) ――― 60秒
5.Functional reach test ――― 30㎝
解答
1.× 膝関節90°屈曲位等尺性伸展筋力のカットオフ値は1.2Nm/kgである.
2.○ Timed Up and Go Test 〈TUG〉のカットオフ値は13.5秒である.
3.× Berg Balance Scale 〈BBS〉のカットオフ値は45点である.
4.× 片脚立位テスト(開眼) のカットオフ値は5秒である.
5.× Functional reach test のカットオフ値は15.3cmである.
〈第51回 OT国試 午前24〉
毎日の生活について「バスや電車を使って1人で外出できますか」「日用品の買物ができますか」「自分で食事の用意ができますか」など,13項目の質問について「はい」又は「いいえ」で回答させる評価表の名称はどれか.
1.CHART-J
2.ESCROW Profile
3.FAI〈Frenchay Activities Index〉
4.認知症高齢者の日常生活自立度の判定基準
5.老研式活動能力指標
解答
1.× 誤り.
2.× 誤り.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.○ 手段的ADL・知的能動性・社会的役割について13項目の評価表である.
〈第46回 OT国試 午前37〉
障害高齢者の日常生活自立度判定基準の内容とランクとの組合せで正しいのはどれか.
1.介助があれば外出する. ――― ランクJ1
2.座位を保つことができる. ――― ランクC1
3.交通機関を利用して外出する. ――― ランクJ2
4.ベッド上の生活が主体である. ――― ランクA1
5.介助によって車椅子に移乗する. ――― ランクB2
解答
1.× 介助があれば外出する. ――― ランクA1
2.× 座位を保つことができる. ――― ランクB
3.× 交通機関を利用して外出する. ――― ランクJ1
4.× ベッド上の生活が主体である. ――― ランクB
5.○ 正しい.
〈第55回 OT国試 午前28〉
自宅で電話の対応ができないといった認知症症状の進行があり,意思疎通の困難さがあるが,介助者が注意していれば日常生活は自立できている.認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のランクはどれか.
1.Ⅱa
2.Ⅱb
3.Ⅲa
4.Ⅲb
5.Ⅳ
解答
1.× 誤り.
2.○ Ⅱ:意思疎通の困難さがあるが,介助者が注意をしていれば日常生活は自立できている.Ⅱb:自宅での電話の対応ができない.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.