第6章 内部障害作業療法学 (06)がんリハ ②評価

〈第55回 OT国試 午前32〉

がん患者の疾患特異的評価で正しいのはどれか. 
1.AIMS
2.FMA〈Fugl-Meyer assessment〉
3.GBSスケール
4.Hoffer分類
5.KPS 〈Karnofsky performance scale〉

解答

1.× AIMS(アルバータ乳幼児運動発達検査法)は運動発達検査である.
2.× FMA〈Fugl-Meyer assessment〉は片麻痺機能評価である.
3.× GBSスケールは認知症の評価である.
4.× Hoffer分類は二分脊椎の移動能力の分類である.
5.○ 正しい.


〈第50回 OT国試 午後37〉

がん患者の遺族が行うのはどれか. 
1.Assertion(アサーション)
2.Grief work(グリーフワーク)
3.Validation(バリデーション)
4.Living will(リビングウィル)
5.Narrative approach(ナラティブアプローチ)

解答

1.× Assertionとはよりよい人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルである.
2.○ Grief workとは身近な人と死別して悲嘆に暮れる人がたどる心のプロセスである.
3.× Validationとは共感することを基本に一般の人に理解できない行動なども全て受容しコミュニケーションをとろうとすることである.
4.× Living willとは自分で意思を決定・表明できない状態になったときに受ける医療についてあらかじめ要望を明記しておく文書のことである.
5.× Narrative approachとは相手の語る「物語」を通してその人らしい解決法を見出していくアプローチ方法である.


〈第59回 OT国試 午前44〉

終末期がん患者が死を迎える際に経験する5段階の心理過程で,第3段階にあたるのはどれか. 
1.怒り
2.受容
3.否認
4.抑うつ
5.取り引き

解答

1.× 怒りはKübler-Ross,E.の死の受容過程の第2段階にあたる.
2.× 受容はKübler-Ross,E.の死の受容過程の第5段階にあたる.
3.× 否認はKübler-Ross,E.の死の受容過程の第1段階にあたる.
4.× 抑うつはKübler-Ross,E.の死の受容過程の第4段階にあたる.
5.○ 正しい.