〈第12回 ST国試 午前41〉
線形システムについて誤っているのはどれか.
1.入力信号の大きさを10倍にすると出力も10倍になる.
2.入力信号の大きさが零であれば出力も零になる.
3.入力信号が純音であれば出力も純音になる.
4.入力信号の周波数は出力でも変わらない.
5.入力信号の波形は出力でも変わらない.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 線形システムでは入力信号波形の振幅が変わるので出力波形は変化する.
〈第18回 ST国試 午前36〉
声道に含まれないのはどれか.2つ選べ.
1.鼻腔
2.口腔
3.咽頭
4.食道
5.気管
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 声道は咽頭・鼻腔・口腔からなる.
5.× 気管は気道に含まれる.
〈第16回 ST国試 午前40〉
音声生成のソース・フィルタモデルの3要素はどれか.3つ選べ.
1.音源
2.声道
3.放射
4.反射
5.共鳴
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 音声生成のソース・フィルタモデルの3要素は音源・声道・放射特性である.
5.× 音声生成のソース・フィルタモデルの3要素は音源・声道・放射特性である.
〈第17回 ST国試 午前41〉
音声生成の音響理論で正しいのはどれか.
1.声道はフィルタとしての特性を持つ.
2.放射特性の違いが母音の違いを求める.
3.声道伝達特性の谷をホルマントという.
4.周期的声門体積流波形は時間軸上で対称である.
5.ソース・フィルタモデルのソースとは気流のことである.
解答
1.○ 正しい.
2.× 声道特性の違いが母音の違いを求める.
3.× 声道伝達特性の山をホルマントという.
4.× 周期的声門体積流波形は時間軸上で非対称である.
5.× ソース・フィルタモデルのソースとは音源のことである.
〈第20回 ST国試 午後39〉
誤っているのはどれか.
1.声帯振動が速くなると基本周波数が高くなる.
2.声道の形状が変わるとホルマント(フォルマント)周波数が変わる.
3.口腔と鼻腔が音響的に結合するとアンチホルマント(アンチフォルマント)が生じる.
4.声帯音源波のパワースペクトルの傾きは高域に行くにつれて右上がりである.
5.声門体積流の時間波形は上昇よりも下降の方が急峻となる.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 声帯音源波のパワースペクトルの傾きは高域に行くにつれて右下がりである.
5.○ 正しい.
〈第23回 ST国試 午後39〉
音声の音源について誤っているのはどれか.
1.口腔内圧の急激な解放が破裂音源となる.
2.声帯振動の周期が短くなるとピッチが上昇する.
3.声門開放率が減少すると張りのある声質になる.
4.摩擦音源は声道のどこかに生じる狭めを呼気が通過することで生じる.
5.声帯音源の振幅スペクトルは通常1オクターブ上昇するごとに12dB増加する.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 声帯音源の振幅スペクトルは通常1オクターブ上昇するごとに12dB減少する.
〈第25回 ST国試 午後39〉
声帯振動について誤っているのはどれか.
1.声帯の下唇から開き始める.
2.声門体積速度波形は滑らかに立ち上がる.
3.声帯は上唇から開じ始める.
4.声門体積速度波形は声門の閉鎖に伴って急激に0になる.
5.声門が閉じる時間が短くなると声門開放率は増加する.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 声帯は下唇から開じ始める.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第17回 ST国試 午前40〉
男性地声発声における声門音源波形の周波数スペクトル特性の近似値[dB/oct]として適切なのはどれか.
1.-24
2.-12
3.0
4.+12
5.+24
解答
1.× 誤り.
2.○ 声門音源波形の周波数スペクトル特性は-12dB/octである.
3.× 誤り.
4.× 誤り.
5.× 誤り.
〈第14回 ST国試 午前41〉
柔らかい声質の基になる声門音源波形の特徴として最も適切なのはどれか.
1.OQ(声門開放率)が大きい.
2.周期が長い.
3.振幅が大きい.
4.声門開放時間が長い.
5.声門閉鎖時間が長い.
解答
1.○ 正しい.
2.× 柔らかい声質の基になる声門音源波形の特徴として周期は変わらない.
3.× 柔らかい声質の基になる声門音源波形の特徴として振幅が小さい.
4.× 柔らかい声質の基になる声門音源波形の特徴として声門開放時間の割合が長い.
5.× 柔らかい声質の基になる声門音源波形の特徴として声門閉鎖時間の割合が短い.
〈第27回 ST国試 午前36〉
男声の特徴を女声と比べた場合,誤っているのはどれか.
1.基本周波数が低い.
2.音圧が大きい.
3.第1フォルマント周波数が低い.
4.調波成分の間隔が狭い.
5.声門開放率(OQ)が小さい.
解答
1.× 男声は女声と比べ基本周波数が低い傾向がある.
2.× 男声は女声と比べ音圧が大きい傾向がある.
3.× 男声は女声と比べ第1フォルマント周波数が低い傾向がある.
4.× 男声は女声と比べ調波成分の間隔が狭い傾向がある.
5.× 男声は女声と比べ声門開放率(OQ)が小さい傾向がある.
〈第14回 ST国試 午後39〉
母音の声門音源はどれか.
1.声門の平均粒子速度
2.声門の面積速度
3.声門の体積速度
4.声門の平均音圧
5.声門上下の圧力差
解答
1.× 母音は有声音であるため声門の体積速度が音源となる.
2.× 母音は有声音であるため声門の体積速度が音源となる.
3.○ 正しい.
4.× 母音は有声音であるため声門の体積速度が音源となる.
5.× 母音は有声音であるため声門の体積速度が音源となる.
〈第22回 ST国試 午後39〉
母音に対する音源(ソース)と声道フィルタについて誤っているのはどれか.
1.有声音源による声門体積流の振幅スペクトルは右下がりの周波数特性を示す.
2.声門の開閉1サイクルにおいて,声門体積流が0である区間の割合を声門開放率という.
3.声道の形状が変化すると,声道伝達特性の共鳴周波数も変わる.
4.口唇から放射される音声波には放射特性が重畳される.
5.声門波のスペクトルには音源とフィルタとの特性が両方現れる.
解答
1.○ 正しい.
2.× 声門の開閉1サイクルにおいて,声門の開放時間の割合を声門開放率という.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第21回 ST国試 午前36〉
母音産出時の声道について適切でないのはどれか.
1.声道がフィルタとなっている.
2.舌の位置によって声道の形が変わる.
3.声道で共鳴が生じる.
4.声帯振動数を変えずに声道形状を変えられる.
5.声道の長さは年齢によらず一定である.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.○ 正しい.
5.× 声道の長さは年齢とともに長くなる.
〈第21回 ST国試 午後38〉
母音のスペクトルを観察した場合,声道の特性を表さないのはどれか.
1.第1フォルマントの周波数
2.第1フォルマントのパワー
3.アンチフォルマントの出現
4.線スペクトルの周波数間隔
5.第1フォルマントと第2フォルマントとの相対位置
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.○ 正しい.
4.× 線スペクトルの周波数間隔は音源の特性を表す.
5.○ 正しい.
〈第11回 ST国試 午後38〉
声道の伝達特性で誤っているのはどれか.
1.母音はホルマントで決まる.
2.鼻音化母音ではホルマントとアンチホルマントで決まる.
3.半母音はホルマントとアンチホルマントで決まる.
4.無声摩擦音ではホルマントとアンチホルマントで決まる.
5.有声摩擦音ではホルマントとアンチホルマントで決まる.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 半母音は後続母音へのホルマント周波数の遷移パターンで決まる.
4.○ 正しい.
5.○ 正しい.
〈第15回 ST国試 午後38〉
音声生成のソース(音源)・フィルタモデルにおける声道フィルタの役割として適切なのはどれか.2つ選べ.
1.特定の倍音を強める.
2.特定の倍音を弱める.
3.特定の倍音を加える.
4.特定の倍音を除く.
5.特定の倍音の周波数を変える.
解答
1.○ 正しい.
2.○ 正しい.
3.× 声道フィルタの役割は特定の倍音を加えない.
4.× 声道フィルタの役割は特定の倍音を除かない.
5.× 声道フィルタの役割は特定の倍音の周波数を変えない.
〈第12回 ST国試 午後38〉
唇からの音波の放射特性で正しいのはどれか.
1.高い周波数成分ほど強調される.
2.低い周波数成分ほど強調される.
3.低い周波数成分と高い周波数成分とが強調される.
4.低い周波数成分と高い周波数成分とが弱められる.
5.周波数には関係しない.
解答
1.○ 正しい.
2.× 唇からの音波の放射特性は低い周波数成分ほど減衰するため,相対的に高い周波数成分ほど強調される.
3.× 唇からの音波の放射特性は低い周波数ほど減衰するため,相対的に高い周波数成分ほど強調される.
4.× 唇からの音波の放射特性は低い周波数ほど減衰するため,相対的に高い周波数成分ほど強調される.
5.× 唇からの音波の放射特性は低い周波数ほど減衰するため,相対的に高い周波数成分ほど強調される.